サイトの健康状態で集客数が決まる?6月末までの【無料サイト診断CP】

サイトの健康状態で集客数が決まる?6月末までの【無料サイト診断CP】

 

公式サイトは、お宿とお客様をつなぐ大切なツールのひとつです。自慢の料理プランや看板商品である温泉、心を癒す景観などの写真や動画を掲載することで、閲覧しているユーザーにどのように過ごしてもらえるかイメージさせることが必要です。また、Withコロナ期間は、感染予防対策の取組みも発信すべき大事な情報となっています。

また、公式サイトからの予約獲得を目指して、訪問者数や宿泊予約数をチェックし、その動向を確認されている方も多いと思いますが、今回はもう少し視点を変えて、サイトの課題や改善点を見つけるホームページの診断方法を紹介します。

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なぜ?という疑問を持ち、考察

月次の集計は定量的にあらわされているので、例えばお料理のページのお写真を季節のものに変更した際に、「滞在時間が1分24秒増え、予約獲得件数も20組増えた」といった確認はできるのですが、読者の皆様の立場としては「なぜ、20組獲得できたのか?」という疑問を持ち、考察していくべきではないでしょうか。

「なぜそうなったのか?」を考察する時は、定性的な表現に置き換えた方が作戦を練りやすくなる場合が多く、「予約獲得件数を10%増やすためには」ではなく「予約獲得件数をより増やすためには」の方が作戦を練る上でのハードルも下がり、これまで気づかなかったことにも出合えるかもしれません。

定量的=具体的な数値ももちろん大切ですが、本質を見失わないようにする方法をご紹介します。

【使用ソフト】
①Google社が提供しているアクセス解析ソフト「Google Analytics(グーグル・アナリティクス)」※GA「ジーエー」と呼称される方もいらっしゃいます。
②Microsoft社が提供している表計算ソフトExcel(エクセル)

公式サイトのアクセスログデータを上記ソフトの
①Google Analyticsより書き出し
②Excelで整形するという流れです。

ここで注意が必要なのは、公式サイトで実装している予約エンジンが「Direct In(ダイナテック社)」「予約番(キャディッシュ社)」に代表される自社オリジナルではない場合、Google Analyticsで正しくセッション観測が出来ない可能性があるため、GA担当者に「クロス・ドメイン・トラッキング」設定が行われているかの確認をすることをお勧めします。

上記の設定がされていないと、公式サイトから予約システムに遷移した際に異なるドメイン、つまり別サイトに移動することになるため「公式サイトから離脱した」という結果に。つまり、ユーザーが予約を完了し公式サイトに戻ってきたとしても同様に別サイトから新規訪問となります。

 

4つのポイントで考察するサイト診断

定性的に目標を立てる際に利用するのが「移動年計グラフ」です。移動年計グラフの良いところは、季節波動の影響を受けないので公式サイトの健康診断を行うことができます。

定点観測・移動年計グラフ.jpg

この「健康診断」をする理由は予約獲得数が上昇傾向なのか、下降傾向なのかを確認するためです。上記で紹介している2つのグラフは同じサイトのものです。上の図は見慣れた定点観測グラフと呼ばれ、主に対比に使われます。このサイトの場合、毎年2月にトレンドが確認されます。

下の図は移動年計グラフ。12ヶ月分の合算を推移させていることから、サイト自体の状態を確認することができます。このサイトの場合、2017年12月までが「踊り場期間」となり、サイトパフォーマンス熟成期で以降パフォーマンスは下降しています。

2019年4月にサイトリニューアルを行い、さらに2020年2月に行った運用方針の改善からV字回復に向かっています。このことからサイトリニューアルのチャレンジが正解であったとの判断につながります。

紹介したグラフのように3年分の移動年計が集計できると傾向を観察できますが、その為には4年分のデータが必要になりますので、期間中にリニューアルをし「Google Analytics」も別計測しているという場合は、合算をしてください。

観測したい指標は「ユーザー数」「ユーザーあたりのセッション数」「直帰率」「予約獲得件数(目標完了数)」の4つ。下記にてそれぞれの考察の一例を紹介します。

①ユーザー数の傾向について

ユーザー数が上昇傾向にあれば健康。下降傾向にあれば「サイトへの集客」を検討しなければなりません。広告を採用して瞬発的なものを実施するべきか、1年先、2年先の顧客接点を加味してSEO対策の是非のご検討をお勧めします。

②ユーザーあたりのセッション数の傾向について

ユーザーあたりのセッション数が維持出来ていれば健康。上昇傾向にあれば運用者を褒めてあげてください。下降傾向にある場合は、更新の頻度の見直し、プラン名のご検討やサイト自体の誘導が適切なのかをご確認ください。

③直帰率の傾向について

直帰率が維持できていれば健康。下降傾向にあれば市場で注目を集めているのでチャンスです。集客に注力することも良い方法ですので、リターゲティング広告の準備や、MA(マーケティング・オートメーション)の実装を検討されても良いかもしれません。ただし、上昇傾向にある場合は、まずはランディングページの改修をご検討をお勧めします。

④予約獲得件数(目標完了数)の傾向について

予約数が上昇していれば全く問題はありません。一定であっても健康です。ただし、しばらく上昇傾向にあったのにも関わらず、最近は平行線といった傾向。つまり階段で言うところの「踊り場」傾向ですと要注意です。

多くの場合待ち受けているのは下降です。これは「計測期間中に経営判断でOTAに移管した」なども要素として考えられますので、慎重に検討ください。これらの傾向を確認するだけで、簡易的にお宿の公式サイトの健康診断をすることができます。ぜひ挑戦してみてください。

 

上位表示でもクリック率が低い理由とは

公式サイトの流入チャネルを確認されている読者の方には釈迦に説法ですが、有料広告に注力していない場合、おそらく「自然検索」からの訪問者が最も割合が多いのではないでしょうか。

Google社が「Google Analytics」の他に提供している計測ソフトに「Google Search Console(グーグル・サーチ・コンソール)」があります。※「サチコ」と呼称される方もいらっしゃいます。SEO対策をご検討されているお宿様にはこちらも併せて、公式サイトに実装されることをお勧めいたします。

「Google Search Console」では、どんなキーワードでサイト訪問されているのか、また検索結果ページでの表示順位を確認することが出来ます。

SearchConsole_example.jpg

もっとも流入数の多いキーワードはお宿の名前である「指名キーワード」だと思いますが、「Google Search Console」で確認したいのは、「検索結果ページで上位表示されているが、クリック率が低い」キーワードとその対象ページです。

検索結果ページで上位表示されているということは、そのキーワードに対してGoogleは貴宿を特定のページを推薦しているという判断をしています。それにも関わらずクリック率が低いということは、ユーザー(見込み顧客)の期待に応えられる表示内容ではなかった、ということになります。魅力的なページタイトルやスニペット(要約文)などページの改修を検討しなければなりません。

 

レポート作成時間を短縮する無料ツール

Googleデータポータル.jpg前述にて「Google Analytics」「Google Search Console」の紹介をしましたが、確認するページが多く、それらの指標をパワーポイントやエクセルでレポートを作成するとなかなか時間がかかり、アウトソーシングすればコストも当然掛かります。

そのようなお悩みをお持ちの方にお勧めなのが、確認したい指標をダッシュボード化(1枚にまとめてくれる)できる無料ツール「Google データポータル」です

操作も比較的難しくなく、一度レイアウトを作成すれば、定期的にレポートをメールで取得でき「レポートを作るための時間」を一気に短縮できます。本「リゾLAB編集部」でも採用しておりますのでお勧めです。

ダッシュボード化するために取り込む指標については、そのサービスの「閲覧権限を得ていることが条件」になりますので、お持ちでない方は担当者に依頼し獲得してください。

dataportal_example.jpg

 

抽選5館様限定/無料サイト診断

以上、今回は公式サイトの診断を定量的な確認ではなく、定性的な視野でご検討いただくためのヒントを紹介しました。とはいえ、ご自身で行うには少々ハードルが高いと感じられる読者の方も少なくないと思います。

そこで今回は「抽選5館様」に限り、無料サイト診断キャンペーンを実施します。(6月30日締め切り)※「Google Analytics」「Search Console」の閲覧権限を付与等が条件となります。

当キャンペーンは終了しました。ご応募ありがとうございます。


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