
話のタネ
【広告】映画「二宮金次郎」で今こそ得たい、激動と変革の時代を生き抜くためのヒント
大きく時代が動くとき、常に注目を集める二宮金次郎とは
二宮金次郎といえば薪木を背負いながら本を読む姿でお馴染みの偉人。母校の校庭に銅像があったという方も多いと思いますが、では彼がいったいどんな活動をしたのかを良く知る人はあまり多くはないのではないでしょうか。
二宮金次郎(尊徳)は江戸時代の篤農家、社会活動家としてよく知られていますが、実は日本的経営の基本を作った人物として多くの経営者やビジネスパーソンから今も高く評価され続けています。
江戸時代末期という激しい変革の時代を生き抜き、多大な困難に直面しつつも、常に「人々に尽くす」という信念を貫いて全国600以上もの荒廃した村々を復興させたその生涯は、これまでにも時代が大きく動くたびに脚光を浴び、また再評価されてきました。
「Withコロナ」「Afterコロナ」の企業戦略を考えねばならない今。今後の指針を見つめる上でまさに参考となるのが二宮金次郎の教えなのではないでしょうか。
日本人の誰もが知り、また高く評価されている二宮金次郎は、しかし意外なことにこれまでその生涯を映画で描かれることがありませんでした。そんな金次郎の激動の生涯を初めて完全劇映画化したのが、映画「二宮金次郎」です。
初めての完全映画化でそのリアルな生き様に迫る、映画「二宮金次郎」
「またこの男の出番がやってきた」と語られるこの作品のメガホンを取るのは、「SAWADA 青森からベトナムへ ピューリッツァ賞カメラマン沢田教一の生と死」「地雷を踏んだらサヨウナラ」などで数々の受賞歴を誇る五十嵐匠。
実在の人物に焦点を当てた作品づくりで知られる名監督のもと、二宮金次郎役には水戸黄門の格さん役で知られる合田雅吏を迎え、その妻役に田中美里、さらに主要人物役には成田浬、榎木孝明、柳沢慎吾、田中泯、渡辺いっけい、石丸謙二郎、綿引勝彦などそうそうたる実力派キャストが名を連ね、重厚なストーリー構築と美しい映像によって金次郎の生涯をリアルに描き出しています。
復興ひとすじに賭けた、二宮金次郎の生涯
映画は、貧しさの中にありながらも毎日を必死に戦う少年時代の金次郎の姿を交えながら、一心に復興に賭ける金治郎の生涯をドラマチックに映像化しています。
二宮金次郎は天明七年(1787年)に小田原市の裕福な農家に生まれますが、金次郎が5歳の時、酒匂川の氾濫によって二宮家は資産の田畑を失ってしまいます。
また一家の大黒柱であった父が14歳の時に亡くなり、さらに16歳になると母をも失い、金次郎は困窮する一家を支えるために朝は早くから山で薪を集めて町へと売りに出かけ、昼は田畑を耕し、夜はわらじ作りと必死で働きますが、生活は一向に豊かにはなりませんでした。
そんな中にありながらも金次郎は向上心を失うことなく、山と町との往復時に書物を読みながら学問を身につけようと努力を続けます。
その後、伯父の家に預けられても変わらず学問に意を注ぎ続けた金次郎。ある日伯父から夜間に本を読むための油がもったいないと諫められると自ら空き地に菜種を植えて照明の油を手に入れます。しかしそんな努力をしても、今度は農家に学問はいらないとまた叱られてしまいます。
全国の小学校にあるあの銅像は、寸暇を惜しんで学び続ける少年期の金次郎の姿を映し出したものなのです。
その後、伯父の家を出て独り立ちした金次郎は勤勉と倹約の精神をもって念願だった実家の再興を果たします。するとそのみごとな成果に注目した小田原藩士服部家から財政立て直しを依頼され、苦難を重ねながらもこれに成功。
やがてその優れた手腕が広く知られるところとなり、どんな状況下にありながらも常に粉骨砕身の働きをみせて次々と成果を上げていき、ついには生涯を通して600以上の村々の立て直しを果たすこととなったのです。
「今、金次郎が伝えたいこと」ビジネスパーソンへのメッセージを貴社の社員教育に
金次郎はその生涯を通して、徳に報いるために働く「勤労」、分を越えた出費を戒める「分度(倹約)」、蓄えたものを周囲の人のために役立てる「推譲」の精神を人々に広め続けました。
また、小さなことを積み上げてやがて大きな成果となすという意味の「積小為大」という言葉も残しています。この言葉は座右の銘や社是などにもよく掲げられ、金次郎の教えが今も脈々と息づいていることの証左ともなっています。
様々な困難と向き合いながら社会に尽くした日本的経営の祖として、ドラッカーや松下幸之助、渋沢栄一などからも高く評価される二宮金次郎。そのリアルな姿を描き出したこの映画は、多くの経営者やビジネスパーソンから「ぜひ社員に見せたい!」「金次郎の生き方を社員に知ってもらいたい!」など多くの支持を集め、こうした声に応えて映画と研修用資料や素材を同梱した社員研修用セットも用意されています。
本研修セットは、1セット98,000円という高額にもかかわらず、発売4か月で150社が購入し、社員研修に導入しています。購入企業は、建設会社やメーカー、IT企業等、多岐にわたり、江戸時代末期の偉人、二宮金次郎の生き様から、ビジネスパーソンとしての生き方のヒントを学んでいます。
ある大手企業では、新入社員研修に使用して効果を実感したため、各支店分を追加購入するなど、確かな手ごたえを感じている企業も多数あります。
上質なエンターテイメント映画を通じて金治郎への科学的アプローチを図るとともに、また熱い情熱と責任感を奮い立たせるこの映画。後々にまでしっかりと効果が表れる社員研修素材として、社員意識の改革にもぴったりです。
社員研修用セットの情報はこちらから▶映画「二宮金次郎」
二宮金次郎の多大な功績と業績、そして貴重な教えが随所に散りばめられた映画「二宮金次郎」は、この先を広く展望する中で、今をどう捉えるのか。そして自分自身は今何をすべきなのかを、見る人の心に問う映画。まさに新型コロナウイルスによって先行きが不透明な今こそ、ぜひ貴館の従業員教育や勉強会、上映会などに活用してみてはいかがでしょうか。
映画「二宮金次郎」社員研修用セットへのご相談・お問い合わせをお待ちしております。
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