
働き方改革
解説動画で学ぶWithコロナ期の「マスク着用のお声掛け」
今回は旅館ホテルにおけるWithコロナ期の「マスク着用のお声掛け」。マスクをしていないお客様へのお声がけについて事例を基に考えてみましょう。
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事例:お客様が「先程の方マスクをしてないんだけれど注意をしないの?」 と少し怪訝なお顔をされた。
マスクの着用は義務化されている訳ではありません。お客様にお願いをすると言う姿勢を貫かなくてはなりませんが、どのようにではお願いしたら良いのでしょうか。3つのポイントを押さえましょう。
①配慮のことば
②お願いよりもお知らせ
③感謝のことば
お声がけの例
①お客様お部屋にお忘れかと思いますが
②マスクのご着用をお願いしております。
(お客様に着けて頂いたのを確認して)
③ご協力ありがとうございます。
食事会場などではお部屋からお持ちにならないお客様もいらっしゃるでしょう。そのような時はこのように申し上げてみると「あ!そうだった」とポケットからスッとお出しになる方もいらっしゃるかもしれません。なによりもお客様に恥をかかせることがありません。
お客様がお考えの中であえて置いてきた、あるいはつい忘れてしまった。ということを責めることがない言い方が必要です。もしこれを「お客様マスクのご着用をお願いいたします。」と申し上げたらどうでしょう。
この言い方ではお客様は恥をかいてしまうかもしれません。また「わかっているよそんなこと」と言うかもしれません。
そしてマスクをご着用できないご事情の方もいらっしゃると言うことを知っておくべきです。お客様がもし事情があってできない場合はそれを理解した上でお客様とご相談をするということになるだろうと思います。
私たちは3つのポイントを押さえお客様にお知らせをする。ぜひマスクの着用をお客様にお願いしていくときのことばをしっかり学び選んで使えるようになっておきましょう。
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