
特集
3周年企画 第3弾|24のコラムとともに2年間を振り返る「或プランナーの独り言。総集編」
2022年1月で3周年を迎えるリゾLAB。周年企画第3弾は、観光畑で永く活躍するプランナーのちょっと視点を変えた連載コラム「或プランナーの独り言。」の総集編です。
「Go Toトラベル停止」をバネに!
こちらは2020年の最後に公開された記事です。懐かしい響きとなりつつあった「Go Toトラベル」ですが、再開見込みにより再度注目を集めています。
そんなGo Toトラベルが停止された昨年末。観光業界にとっては大打撃だったと思います。そこで、執筆を担当する弊社のプランナーが、この状況を知恵と力の結集で乗り切ろうと執筆させていただきました。
2年間24本のコラムがある中でPV数3位ということは、多くの方にプランナーの想いが届いたと解釈できるのではないでしょうか。
旅館・ホテルのサブスクを考える。
こちらは2021年4月末、東京で3回目の緊急事態宣言が発出された時期のコラムです。
近年見かけることの多くなったサブスクリプション・システム。このサブスクを旅館・ホテルならばどうするか?という観点でまとめており、大変興味深い切り口となっています。
「サブスク」と聞いてパッと浮かぶのは、音楽配信サービスや動画視聴、ファッションといった「日常」のもの。しかし、旅館やホテルと聞くと旅行という感覚があり、それは言わば「非日常」です。「非日常」である旅館・ホテルをサブスク化させて人々の「日常」にするという新しい発想にとても心惹かれました。
もしかしたら、リゾLABで旅館・ホテルのサブスクについて、コラムではなく記事として扱う日もそう遠くはないかもしれません。
教室の人気者
栄えある第1位は記念すべき1回目のコラム。しかも圧倒的PV数でした。
このコラムの中で登場する人気者の"カレ"は、しゃべるよりも「よく聞き」、「ほしいこたえ」を柔らかく返してくれる存在。どの地域にも、どの学校にも"カレ"のような存在が必ずいたのではないでしょうか。
人は誰かに話をするとき、無意識のうちに欲しい答えを自分の中で作りあげていると思います。そして、相手が自分の求めている答えをくれると、その相手と一緒にいることに居心地の良さを感じるのです。
この居心地の良さはホテル・旅館の居心地の良さに通ずるものがあります。お客様をもてなすおもてなしの精神と、自然と人の懐に入ってくる教室の人気者。両者の共通点は思いやりと居心地の良さです。この2点を感じた時、人は「またこの場所に来たい」と思うのです。
PV数ランキングTOP3いかがでしたでしょうか。この2年を振り返ると本当にいろんなことがありました。そしてやっと、明るい兆しが見えてきました。注意しながら一歩ずつ前に進んでいきたいものです。
この2年間、24本のコラムを再度読み返していただき、新たなスタートとなればと願います。これからもプランナーとリゾLAB編集部は本コラムを通じて、皆様を応援してまいります。
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