
お宿紹介
3周年企画 第2弾|12軒の個性あるお宿の魅力を振り返る「お宿紹介 総集編」
2022年1月で3周年を迎えるリゾLAB。周年企画第2弾は、人気の旅館・ホテルの旬の情報を発信する特集「お宿紹介」の総集編です。「リブランディング・マーケット開拓・インバウンド・ワーケーション」などへの戦略や取り組み、施設自体の特長や魅力を中心に紹介してきました。これまで紹介してきたお宿について振り返ってみましょう。
【お宿一覧】
vol.001 翔峰(長野県松本市)
vol.002 皆生游月(鳥取県米子市)
vol.003 熱海後楽園ホテル(静岡県熱海市)
vol.004 グランディア芳泉(福井県あわら市)
vol.005 きぬ川ホテル三日月(栃木県日光市)
vol.006 不死王閣(大阪府池田市)
vol.007 摩周(新潟県新発田市)
vol.008 鬼怒川 絆(栃木県日光市)
vol.009 脇本陣の宿 粂屋(長野県小諸市)
vol.010 下部ホテル(山梨県南巨摩郡)
vol.011 湯の杜ホテル志戸平(岩手県花巻市)
vol.012 酒の宿 玉城屋(新潟県十日町市)
上質な日本旅館へとリブランディング ー翔峰ー
昭和34年に温泉ホテルとして開業し、95室(最大収容人員500名)の大型旅館として今日まで脈々と歴史を刻んできた温泉ホテル。それが翔峰です。
これまでの団体向け大型温泉ホテルから、地域を名実ともに代表する日本旅館へと生まれ変わることをめざそうと、大型のリニューアル・リブランディングに乗り出すことを決意しました。
和洋が融合した「次世代ハイブリッド型RYOKAN」ー皆生游月ー
平均客室稼働率90%、JTBアンケートでも94点以上を獲得するなど、高い評価を得ている「海色・湯の宿 松月」は、2019年5月に新旅館「皆生游月」をグランドオープンしました。
もともと松月は、旧来の団体客向け旅館を個人客向けにシフトしながら、今の地位を築いてきた旅館。それだけに時代の波を越えて変化を重ねていく苦労も多かったと、代表取締役の福元隆司氏は振り返ります。
熱海にまたひとつ新たな観光・交流拠点が誕生 ー熱海後楽園ホテルー
熱海に昭和40年に開業して以来、つねに地域の発展を担い、熱海とともに時代を歩んできた老舗熱海後楽園ホテルが、2019年3月、満を持して複合型リゾート「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN」に生まれ変わりました。
総事業費約110億円もの巨額を投じたこのビッグ・プロジェクト。熱海後楽園ホテルの狙いはいったいどこにあるのでしょうか。
新機軸の多彩なサービスが大好評 ーグランディア芳泉ー
昭和39年にこの地に芳泉荘として創業したグランディア芳泉は、以来半世紀以上にわたってあわら温泉を代表する名旅館としてその名を馳せてきました。
新型コロナウイルスにより、観光業界全体が大きなダメージを受けている中、グランディア芳泉はただ手をこまねいているのではなく、自粛ムードにある今だからこそお客様との接点を持ち、疲れた人々を癒そうと、これまでになかった画期的なプランの数々を打ち出しました。
三日月グループが目指す広大な寛ぎのカタチ ーきぬ川ホテル三日月ー
千葉県と栃木県に5店舗を展開するホテル三日月グループ(本社:千葉県勝浦市、代表:小髙 芳宗)は「きぬ川ホテル三日月」をリニューアル。
親子三世代やカップル、女子旅など様々な旅のニーズに応えられる施設を目指したリニューアルで、なかでも、北関東最大級の温泉リゾート「きぬ川ホテル三日月」の新しい顔として、365日、四季折々のきぬ川の絶景を楽しめる新施設「おぷーろ」&水盤テラスをオープンしました。
大都市圏のすぐそばの温泉リゾート ー不死王閣ー
1963年に鉄筋5階建ての旅館を建築し本格的に旅館業へと業容を広げると、館名を伏尾の地名の由来である「不死王=死なない王様」と改め、自家源泉を持つ温泉旅館としての新たな歩みを始めました。
宿泊や日帰り温泉、宴会の利用はもちろん、会議や研修に向けた諸設備も完備することで、観光客に加えてビジネス客という新しい市場を開拓し、また近年はインバウンド客に向けた日本旅館のおもてなしを伝えることにも積極的に取り組んでいます。
旧来の常識に囚われない個客向けへの戦略転換 ー摩周ー
月岡温泉は「にっぽんの温泉100選」などでも上位にランクインされる新潟県を代表する温泉地。
そんな月岡温泉で長く営業を続けてきた宿が摩周。2014年を機にそれまでの団体客向けの宿から個人客に特化した宿へと華麗な転身を図り、今や月岡温泉はもとより全国的にもその名を轟かせる名旅館となったその経緯とリブランディングの歩みをご紹介します。
愛犬を第一に考えたユニークなコンセプト ー鬼怒川 絆ー
古くから親しまれてきた鬼怒川温泉に2020年10月1日、日本でも数少ないペット同伴専門の温泉旅館がグランドオープンしました。それが2,700坪の広大な敷地と老舗旅館の建物を利用した「愛犬と楽しむ温泉旅館 鬼怒川 絆(以下:鬼怒川絆)」です。
「愛犬と楽しむ温泉旅館」というコンセプトの下、人と愛犬が気兼ねなく快適に過ごすための工夫と今後の旅館業務のIT化に向けた展望をご紹介します。
オール小諸であらたな観光推進体制の再構築へ ー粂屋ー
平成28年11月、小諸市・小諸商工会議所・旧小諸市観光協会が発起人となり、ビジョンを強力に推進する組織として「一般社団法人 こもろ観光局」が設立されました。
そのなかでもリノベーションされた脇本陣の宿「粂屋(くめや)」を核とする「まちなかホテル構想」はこもろ観光局の根幹をなす事業の一つです。
老舗旅館が提案する新たな旅の価値とは ー下部ホテルー
下部温泉郷を代表する下部ホテルは里山の風情や松林の佇まい、清流の瀬音など四季美しい豊かな自然に包まれています。
そんな下部ホテルが新たな取り組みとして、1日1組限定で『和』と『グランピング』を組み合わせた特別な宿泊体験企画の提供を2019年からスタートさせました。
温泉旅館から温泉のある渓流リゾートへ ー湯の杜ホテル志戸平ー
四季折々に趣のある峡谷美を見せる豊沢川の中流に立つ「湯の杜ホテル志戸平」は、開湯1200年、創業191年を数える、地域を代表する老舗旅館です。
ホテル志戸平では、2020年7月に新ダイニングLive×ビュッフェ「ヒカリノモリ」をオープンさせ、コロナ禍の逆風のなか好評を博しながら1周年を迎えました。
人を醸す癒やしの舞台「醸す森」を新展開 ー酒の宿 玉城屋ー
約1,200万年前の地下海水を源泉とする新潟県松之山温泉は、冷え性や疲労回復に高い効能を持つと言われ、有馬温泉、草津温泉と並んで日本三大薬湯のひとつに数えられています。
そんな新潟県松之山温泉にあるのが今回紹介する「酒の宿 玉城屋」。この地に4代続く老舗旅館のアイデンティティは、その名のとおり「お酒」への徹底したこだわりにあります。
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