リーダーに訊く!年頭所感2025
新年あけましておめでとうございます。
今年も年頭を飾る新春企画として、全国観光のトップの皆様から、元気や勇気が出る年頭のメッセージを数多く寄せていただきました。ぜひご一読いただき日々のエネルギーに変えていただけたら幸いです。
今回は下記項目に沿って、ご寄稿いただきました。
1)前年実績や成し得た目標を教えてください
2)新年の目標を教えてください
3)最後に意気込みをヒトコトでどうぞ
※掲載は寄稿順とさせていただきました。
1.株式会社アンビ·ア ホテル|アンビア松風閣 代表取締役社長 松永勝裕 氏(静岡県)
2)新年の目標を教えてください
ホテルアンビア松風閣では、社員が知識やスキルを身につけて成長し続けることは、 顧客満足の向上や企業の発展に欠かせないとの考えから、接客マニュアルの整備、社員教育の充実を図っています。 それにより複数職務への取り組みも徐々にできるようになり、社員もパワフルになってきました。 今年は、お客さまとの出会いを感謝する心、 お客さまの良き旅を願う心を大切に、 明るい笑顔に言葉を添えて、最高の雰囲気でおもてなしをする1年にしたいと思います。
2.株式会社鴨川グランドホテル|鴨川グランドホテル|代表取締役社長 鈴木健史 氏(千葉県)
2)新年の目標を教えてください
2024年はコロナ禍から脱却し、順調に業績を伸ばしました。
コストプッシュ型インフレや人手不足が深刻化する中、弊社は「付加価値の強化・業務の効率化・集客力強化の三位一体」を軸に精力的に活動し、上半期の全事業所の平均RevPARは前年比で1割アップし、全社のEBITDAは前年の1.5倍を達成できました。
高付加価値化によるADRの向上は、商品開発やレベニューマネジメントによる集客力の強化との相乗効果で売上を伸ばし、大胆な業務フローの見直しによりコスト増が吸収され、収益力は格段に改善されました。
更には、業務の効率化は労働環境を改善し、それが従業員の待遇改善にもつながっております。
今後もこの好循環を継続し、従業員の幸福を高めながら、改善された収益の一部を更なるハード・ソフトウェアの付加価値向上に費やし、より一層市場に支持されるホテルづくりを目指して参ります。
2025年が宿泊業界、観光業界にとって更なる飛躍の年となるよう祈願申し上げます。
3. 道の駅たがみ|駅長 馬場大輔 氏(新潟県)
1)前年実績や成し得た目標を教えてください
道の駅たがみを通した地域づくり(取組み)新潟県内の道の駅として初めてグッドデザイン賞を受賞。地域住民参加型の竹あかりアートプロジェクト『たがみバンブーブー2024』の実績数 は昨年の40%増 約39,000人(9/14-10/14)が来場。着実に「つづける」ステージが前進している。
2)新年の目標を教えてください
2025年「つなぐ」ステージを見据えて「つづける」をさらに加速します。
放置竹林/地域課題を地域の魅力へ。シビックプライドを育てるアートプロジェクト『たがみバンブーブー』を柱に、地域の「歴史を学ぶ」「現在を知る」「未来を考える」そして行動を。地域への想いをもった若い人々が仲間になれる場作りを地域と共にアーティストやクリエイターとつくります。外からの風が地域に新たな視点を運び、地域に根ざした地道な活動が壮大な未来をつくると信じて。
3)最後に意気込みをヒトコトでどうぞ
初心を忘れず地域と共に地道に壮大に価値づくり前進します。
4.お宿玉樹|代表取締役社長 関口征治 氏(群馬県)
1)前年実績や成し得た目標を教えてください
9月30日決算にて、前期比105%と大健闘であった。コロナ禍でおこなった研修、動画マニュアルが活きてきた。
今期は、新旅館「楓と樹」のオープンとなった。国の補助金を頂いているが建築コストアップによって予想以上の借入が膨らんだ。素晴らしい施設が出来上がった為に今後は如何に販売していくかである。一泊朝食とし、出来るだけ生産性の高い運営をおこなうことのできる設備投資となった。
2)新年の目標を教えてください
今期は、稼働率よりも宿泊単価アップに重きを置き運営をしていく。そして、1日でも多く社員の休みを増やせるようにやるべきこととやらなくて良い事を精査し、お客様満足度を下げずに生産性の向上に取り組んでいく。
5.舌切雀のお宿|ホテル磯部ガーデン|社長 櫻井太作 氏(群馬県)
1)前年実績や成し得た目標を教えてください
群馬県 磯部温泉では、もともと、メジャーな温泉地より、コロナからの復活が遅く、だいぶ時間がかかって、昨年は、やっと2019年の売り上げに戻ってきた。また、個人の宿泊単価を上げることができ、それなりに、もともと団体旅館のサービスから、個人・家族向けに合わせる対応し団体旅館⇒個人向け旅館になってもあまり評価を下げずに進むことができました。また、リアルエージェント経由の団体・グループの宿泊料金も、それに倣って徐々に単価を上げてくることができました。【物価高の影響もあります】+やっと社員旅行を実施できることになりました。
その間、観光庁の補助金・人材不足補助金・IT補助金を活用し、旧型PMSに合わせたドリンクシステム開発・PMSの補強ができました。
また、地域的に、観光的に地元行政の予算が難しい温泉地でありますが、これも、観光庁の補助金を獲得し、行政と一緒に、磯部温泉の周遊として、インバウンド向けのコンテンツを作成することができました。
2)新年の目標を教えてください
年間売上を昨年より、+10%をねらう。【社員給料を上げたい】
新人が退社してしまうので、楽しく勤められる職場環境や新人教育プログラムを作成実施する。社員の高齢化と若手の社員外国人増加のバランスを考えて、中堅の中途社員を獲得できるようにする。
団体・グループの比率を高めて平日稼働を上げていく
オーバーではなく、アンダーツーリズムの温泉地なので、今あるコンテンツを磨き、インバウンド・FITのお客様が来てくれるように、地域内連携してどうにか、販売・集客までたどりくようにしたい。
3)最後に意気込みをヒトコトでどうぞ
元気に楽しく過ごせるように! お客様が来てくれる旅館・地域をめざして進んでいきます。
6.サンスイグループ|つくばわんわんランド 代表 東郷治久 氏(茨城県)
1)前年実績や成し得た目標を教えてください
当グループは茨城県つくば市内で料亭などの飲食業、ペット専門学校や日本語学校の教育事業、つくばわんわんランドの観光事業を展開しています。
しかし、ここ数年来のコロナ禍に因って日本の社会習慣が大きく変化しました。
特に冠婚葬祭の分野では以前とは激変しコロナ禍がほぼ終息した現在も元に戻る気配は見えません。この状況を打破するために様々な施策を検討し実施してまいりました。
当社の料亭「つくば山水亭」はこれまでは婚礼、法事などを主体に経営してきましたが、それらの売上の復活を無為にも待つことは諦め、これまで稼働の低かった和室を新しく個室”鉄板焼き”のコーナーに改造転換しました。
折から日本人の嗜好も魚から肉へ転換してきていることもあって、これが人気を呼び、昨年度はこれまでの婚礼法事部門の利益を超えるまでに成長しました。
一方の柱の犬猫のテーマパークの「つくばわんわんランド」はコロナ禍にあってもほとんど影響は受けず、来園者数は開場以来、前年を下回ることなく成長を続けていいます。昨年春には入園料の33%の値上げにもかかわらずその影響は殆どなくお客様からは高い評価を頂いております。
当園には1000頭の犬と70匹の猫がいますが、テーマパーク部門以外にも子犬子猫のブリーディング、老犬老猫の介護ホーム、葬祭場、墓地、等々の”ゆりかごから墓場”までを揃えた国内では唯一無二の施設となっています。
つくば市が首都圏と高速道路の整備によって繋がり、日帰り観光地になった為に来園者は関東一円に広がりました。
反面、つくば市筑波山中腹にあった当社で経営していた観光旅館「つくばグランドホテル」は首都圏からは完全な日帰り圏内となり、宿泊客は大きく減少しました。
祖父の代から80年以上の歴史を持つ旅館でしたが、施設の老朽化と手付かずの耐震工事の将来の負担を考慮し、昨年にはこれらをM&Aして外資に売却しました。
2)新年の目標を教えてください
料亭「山水亭」に関していえば、いわゆる料亭の範疇を超えた個室のステーキの鉄板焼き部門をさらに強化して参ります。
現在は土日祝には予約が取れない状況ですので、更に施設の増設を進めたいと思います。
そして同業他社との価格競争には乗らないといった方針を定めました。
体力をすり減らす安売り、値引きはせずに当社で決めた価格に納得して頂けるお客様にご利用頂くという方針を堅持します。もちろん料理内容、サービス、施設には最大限の投資を行いました。その結果、昨年度の客単価は以前の6000円台から13000円台に倍増しました。
「つくばわんわんランド」も同様で33%の値上げに加え、半額券を全廃しました。これらの施策の実施で利益は大きく伸びました。園内の施設の魅力度アップには常に心掛けております。
これらの高付加価値戦略の結果2025年の抱負の一つに”従業員への利益の還元”も加えたいと考えています。これは賃上げ、ボーナス等によるものだけでなく、休暇の増加、勤務体制の見直しも含んだもので、企業としてさらに強固なものを作り上げていきます。
7.和倉温泉観光協会|和倉温泉旅館協同組合 事務局長 宮西直樹 氏(石川県)
1)前年実績や成し得た目標を教えてください
令和6年1月1日能登半島地震により和倉温泉は旅館や護岸の損壊など、かつてない甚大な被害を受けましたが、全国から頂いた暖かい応援メッセージに支えられ、地域一丸となって復旧に取り組んで参りました。
2)新年の目標を教えてください
2025年は、既にオープンしている4旅館に加え、数件の旅館が営業再開を見込んでおります。「今いける能登」の観光地をめぐり、営業再開した旅館にご宿泊いただけけるよう、全国に向けて積極的な観光PRを行って参ります。
また、和倉温泉の創造的復興に向けた「新しいまちづくり」を、関係機関と一緒になって強力に推進して参ります。
3)最後に意気込みをヒトコトでどうぞ
かつてない困難を乗り越えて、和倉温泉は必ず復活します。皆様には引き続き和倉温泉に心を寄せていただくようお願い申し上げます。(スタッフ一同)
8.株式会社新ひがきグループ|代表取締役 石川智広 氏(愛知県)
2)新年の目標を教えてください
旧年中に旅館の経営体制を変更し、今年は新たなビジョンに向け進んでいく1年となります。新体制では三谷温泉ひがきホテルは「蒲郡らしさ」「居心地の良さ」を提供するため、館内の整備と運営の見直しを進めています。旧年中より老朽化した設備等に対応するため休館している松風園は今後の中期計画を検討しています。弊社としては新規事業の立案に取り組む1年となります。「不易流行」「凡事徹底」を理念に、スピードと実践を心がけます。
9.公益社団法人高岡市観光協会 事務局|課長 北本 亮一 氏(富山県)
1)前年実績や成し得た目標を教えてください
観光客入込数が前年比127%になり、20%を超えることができました。目標にしていたコロナ前の数値に戻りつつあります。注力していたインバウンド事業の効果がでてきたものと考えております。
2)新年の目標を教えてください
以前から懸念していたホームページのリニューアルがようやく終了、もっと見やすくわかりやすくをモットーに外部から投稿者を募り、様々な視点から話題を提供できるような企画を考えております。SNSからの情報提供と市内を周遊してもらえるような観光商品を開発し、情報発信と滞在時間の拡大を目指します。
3)最後に意気込みをヒトコトでどうぞ
観光関連事業者の関係を強化すべく、観光事業、飲食業、宿泊業の垣根を払った地域オール観光の体制を作っていきたい!
10.海辺のかくれ湯清流|専務取締役 塩澤一志氏(静岡県)
2)新年の目標を教えてください
人手不足を補うため、外国人雇用への依存度が高まる中、言語の問題や価値観・習慣の相違による課題は、これまでの経験を通じて解決力が増し、雇用の安定にも繋がっています。
このノウハウは、今後加速するダイバーシティ化に向けた貴重な財産だと感じております。
一方、国内の物価高に対して実質賃金が伴わない状況が続く中で、国内旅行の獲得はますます厳しくなり、さらにOTA(オンライン・トラベル・エージェント)への依存度が高まることで、販促経費などの負担も増加しています。
この課題を解決するためには、外国人スタッフを含めた人材育成を進め、顧客満足度の向上やWEBマーケティングの強化が重要だと考えています。
3)最後に意気込みをヒトコトでどうぞ
多様性で相互を認める社風と日本文化ならではのおもてなしでお客様もスタッフも元気に!
11.不動口館|女将 川原千晶氏(大阪府)
2)新年の目標を教えてください
インバウンドの客様が順調に増え、今後も期待できることからベジタリン、ビーガンなどのお客様対応を強化し和食の質向上に力を注いでいきます。万博についても一時的にお客様は増えると思いますが変わることなくお客様を大切にする、おもてなしと社員が生き生きと活躍できる場をつくっていきます。また地元のDMOの代表理事も務めていますので行政と共に関空のある町としてさらなる認知度の向上と滞在時間を増やす魅力づくりもおこなっていきます。
12.戸田家|執行役員統括支配人 加藤直弘氏(三重県)
2)新年の目標を教えてください
昨年は高質客室のリニューアル効果や突然のSNS効果などもあり、お客様からの評判も高く目指していた単価アップもでき、業績も好調でした。今年はその反動や人手不足もあり課題の多い年になりそうですが、社員のスキルアップを基本としDX化やオールインクルーシブプランの導入などによる効率化でピンチをチャンスに変えていきます。また、外国人社員も戦力化してきており将来に向けての体制づくりも進めていきます。
13.ホテル金波楼・赤石屋|代表取締役社長 今津 一也氏(兵庫県)
2)新年の目標を教えてください
仕入材料の値上りに、賃上げに、光熱費の高騰に…全方位でアゲアゲ祭りが続いて金銭感覚もマヒしている中、大阪でどでかい打ち上げ花火が揚がる。一方では5人に1人が75才以上の時代が到来。これから先、減少あるのみの就労人口の構造的変化にどう立ち向かうか。ヌルヌル滑ってグリップしない足場に立ちつつ、目線を上げてどうあるべきかの方策を練る。自社にとって何が正しいのか模索して、できることの手管を増やして精度を上げる。まごまごしてると万策尽きる。がっぷり四つの試行錯誤の始まり。そんな年になると考えている。
14.篝火の湯緑水亭|若女将 高橋知子氏(宮城県)
3)最後に意気込みをヒトコトでどうぞ
ゆっくり寛ぐひと時は人々にとって大切な時間。リラックスの場に温泉旅館をお選びください。
早めのチェックインで長く滞在がおすすめです。
温泉とお料理と音楽で、新しい年も贅沢に緑水亭を味わってください。
秋保温泉の高台にある緑水亭からの眺望もお楽しみください。
笑顔とおもてなし溢れる緑水亭は2025年も元気にスタートです。
15.ホテル泉慶|代表取締役社長 飯田武志氏(新潟県)
1)前年実績や成し得た目標を教えてください
新しい年の始まりにあたり、謹んで新年のお慶びを申し上げます。今年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
昨年を振り返りますと、本格的なアフターコロナやインバウンドの増加など変化の激しい時代の中で、多くの挑戦と学びがありました。その中でも、未来へ向けた一歩を踏み出す機会をいただけたことに感謝しております。今年は、これまで培ってきた経験を基に、さらに成長し、飛躍する年にしたいと考えています。
2)新年の目標を教えてください
本年の抱負として、まずは「より高付加価値化」をテーマに掲げています。自館及び温泉街自体の価値をより向上させて、満足度の高い時間をより提供できるように継続的な取組を実現して参ります。
新たな一年が皆様にとって素晴らしいものとなりますように。そして、この年が希望と笑顔に満ち溢れるものとなることを願い、共に輝かしい未来を創造していきましょう。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
16.堂ヶ島ホテル天遊|会長 加藤賢二氏(静岡県)
2)新年の目標を教えてください
「西伊豆堂ヶ島」は懸念材料を多く抱えております。
高付加価値化に舵をとって行動し、価格転換を早く図らなければなりません。町の高齢化も進み、これは若者たちとの積極的な交流を通して改善を図りたいと考えます。加えて行政とともに強い観光施策、商品を開発すること、国・県へ予算確保の交渉も続けてまいります。堂ヶ島は、また夜間営業の飲食店が少ないので、この対応策や西伊豆に旅する付加価値など他の市場、地域とは違うことを多くの方たちを巻き込んで考えていきたいと思います。
3)最後に意気込みをヒトコトでどうぞ
① 人材・スピード・実行の3つの軸で展開していく!
② インバウンドの整備はもっとスピードをUPして取り組む!
③ 働く人・社員・従業員の意識改革。1人よりチームプレイを第一に!
17.一般社団法人 行田おもてなし観光局|事務局長 富山 紀和氏(埼玉県)
2)新年の目標を教えてください
昨年、休止していた市の指定文化財「旧忍町信用組合店舗」を活用したカフェ「ヴェールカフェ」の運営を受け継ぎ、リニューアルオープンしました。お客様は着実に増えつつありますが、完全に軌道に乗せることを目標とします。また、待望のインバウンド向け有力コンテンツとして甲冑及び忍者着付体験が出来る施設も完成しました。DMO開設5年目を迎える節目の今年度は、当市が有する観光資源を最大限に活用し、インバウンド誘客を
さらに推進したいと思います。
18.旬景浪漫 銀波荘|専務取締役 安藤壽子氏(愛知県)
2)新年の目標を教えてください
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
当館では昨年、「温泉喫茶 si no no me」をはじめ、セレクトショップやポップアップストアなど、ご宿泊のお客様のみならず日帰りのお客様にもご満足いただける施設を整備・充実させてまいりました。
また、館内には自然とゆっくり向き合える環境を散りばめ、お越しいただく皆様にゆったりとしたリトリートのひとときをお過ごしいただけるよう工夫を凝らしています。
さらに、この地域の特産品であるみかんを観光資源として活かし、みかんガストロノミーの立ち上げから始まり、みかんツーリズムなどを展開。この地を訪れてくださった皆様には、これまで以上に西浦の魅力を存分に味わっていただけるものと思っています。
また、地域伝統の「三河木綿」や地場産業であるロープを用いた新コンテンツ開発など、地域他業種とのコラボレーションを通じてこの地の魅力をより積極的に発信してまいります。
2025年のテーマとして地域の交流人口の増大を掲げて、より多くのお客様に選ばれる宿をめざして邁進してまいります。
新年が皆様にとって素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。
19.不死王閣|取締役 谷向哲也氏(大阪府)
2)新年の目標を教えてください
人手不足への対応が引き続き重要な課題です。今年は、従業員が働き続けやすい環境づくりを進め、新たな人事評価制度を導入する予定です。従業員がやりがいを持ちながら成長できる環境を整え、皆が「この会社で働き続けたい」と思える組織を築いてまいります。関西万博については、私たちもこの機会を活かし、地域との連携を深め、魅力を発信することで新たな顧客層をしていきます。今年は多くの変化と挑戦の年になりますが、経験と知見を活かし新たな価値を創造してまいります。