接触や密を避けて安全にイベント実施を!今こそ知りたいデジタルスタンプラリーの選び方

接触や密を避けて安全にイベント実施を!今こそ知りたいデジタルスタンプラリーの選び方

 

【CONTENTS(目次)】
1.コロナ禍における宿泊施設の顧客単価アップや地域経済促進の鍵は滞在時間
2.密を避けて安全な回遊を促進するデジタルスタンプラリー
3.システム選びのポイントは目的や規模の明確化

 

1.コロナ禍における宿泊施設の顧客単価アップや地域経済促進の鍵は滞在時間

おうち時間の増加とともに観光客数の減少傾向にある現在では、ホテルなどの宿泊施設関連、もっと言えば地域観光において、お客様の滞在時間の増加や回遊の促進をいかに図るかが当面の課題になっています。

宿泊施設関連でいえば、最近はホテル内で過ごす“おこもりステイ”が増えていますが、お客様の滞在時間が伸びるとレストランやスパなど館内施設を利用していただく機会が増えます。すると、館内消費が自然と促され、顧客単価の向上に期待できます。

地域観光であれば、地域に長く滞在してもらえるイベントを企画すれば、地域全体がその恩恵を受けることができます。

例えば、電動自転車の貸し出しを宿泊プランに組み込み、地域の観光スポットを巡っていただいた場合に夕食の割引クーポンを発行したり、購入された食材をホテルレストランで調理して提供するというようなサービスが考えられます。

これは地域消費を促した上で、さらにホテルの顧客単価も引き上げる施策といえるでしょう。

 

2.密を避けて安全な回遊を促進するデジタルスタンプラリー

こうした回遊を促進する施策として、これまでスタンプラリーを実施するケースが見受けられました。また、実際のスタンプを使用する従来のアナログ形式では、スタンプ台紙を手にスポットを巡るため、参加者が広告につながるという側面もありました。

ところが、昨今のコロナ禍において、アナログ形式では不特定多数の接触機会や密ができる場面も散見され、開催に慎重になるケースが増えています。

そうした中、現在主力となっているのがデジタルスタンプラリーです。

お客様自身のスマホを使ってQRコードを読み取って参加していただくデジタルスタンプラリーであれば密になる状況を作らず、スタンプの獲得もデジタルで完結させるため不特定多数の接触を回避しながら実施が可能です。また、ウェブ上のマップデータとの連携により地点把握もスマホ上で完結でき、参加データは分析して次のキャンペーンに活用することもできます。

しかし、一言でデジタルスタンプラリーと言っても、開発メーカーによってシステムの特徴が異なり、その種類や仕組みは複雑です。効果的なイベント実施には目的に応じたシステム選びが重要ですが、どれを選んだらいいかわからないと悩まれている施設も多いと思われます。

そこで、今回はデジタルスタンプラリー選びのポイントをご紹介します。

  

3.システム選びのポイントは目的や規模の明確化

デジタルスタンプラリーを運営する側として最も気になるのが、コストではないでしょうか。

大まかに言えば、コストは参加人数やスポット数によって増減します。これはデジタルスタンプラリーのデザインと言い換えることができますが、宿泊施設が提携施設など限られた範囲の活性化を目的に行う場合と自治体が地域全体の活性化を狙って実施する場合とでは、規模や求められる要件は大きく異なります。

想定される参加人数やスポット数が多ければ、当然それに対応したシステム構築にも時間と費用がかかりますので、コストが増加するわけです。つまり、何を目的にどれくらいの規模で実施するのかを明確にすることがシステム選びのポイントであり、コストを抑えるコツといえます。


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実施するにあたっては、スタンプの取得方法もよくよく検討する必要があります。

スタンプ取得には「QRコード方式」「GPS方」「QRコード+GPS方式」の3つがありますが、それぞれにメリットとデメリットが混在しています。

例えば、「QRコード方式」は、読み込みが容易で参加しやすい半面、画像がSNSで拡散されてしまうなど不正利用される危険性がぬぐいきれません。逆に、「GPS方式」はSNS拡散による不正行為対策に有用ですが、近すぎるスポットや高さ(上下)の認識に弱いというデメリットがあります。

上記2つのハイブリッド型である「QRコード+GPS方式」は、両者の強みを持つ方式です。

機種ごとの性能に依存したり、位置情報を取得できない場所での使用に不向きという「GPS方式」のデメリットはありますが、不正行為の対策をしながら参加しやすい環境が作れるというのは大きなメリットになります。

特に、多くの参加者が想定されるような場合は、採用を検討されるといいかもしれません。いずれも長短あり、どれを選べばいいと一概に言うことは難しいからこそ、目的や規模を明確にし、検討することが大切です。

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※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。


簡単にではありますが、デジタルスタンプラリーをご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。

まだまだコロナ禍が続く中で、大規模なイベントやキャンペーンの実施が難しい状況ですが、デジタルスタンプラリーを活用することで宿泊施設のクロスセルや地域の観光DX促進に大きな貢献が期待できます。

これまで多くのデジタルスタンプラリーの実施をサポートしてきた総合広告商社株式会社エイエイピーでは、目的や規模に合わせた複数のプランを用意し、その中からご要望に応じて自由にデザインしていただけます。ぜひシステム選びから企画・運営までお気軽にご相談ください。

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