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地域共創による各地のオリジナル企画が大集合した「おらが町プロジェクト」を展開中! -ホテルウィングチェーン‐

北は北海道から南は九州鹿児島まで、全国で39施設・5,166室を運営するホテルグループのホテルウィングチェーンおよびテンザホテルでは、2021年8月からそれぞれの地域との連携を強化した「おらが町プロジェクト」を実施しています。

地域の魅力を熟知した各地のスタッフが「わが町を盛り上げたい」「この町をもっと知ってもらいたい」と意欲的な工夫を凝らし、それぞれのホテルの顧客層に向けた多彩な宿泊プランやサービス、オリジナルグルメなどを開発して大きな話題となっています。



1.地域に根づくホテルチェーンとして「地元との共創」をブランド化

主に宿泊特化型ホテルとしての運営を行っているホテルウィングチェーンでは、単にホテルのハードやソフトだけでは他ホテルとの差別化が難しいことから、従来より「地域との連携」に注目してきました。

2023年の60店舗展開という目標を達成するためにも、各地のDMOや観光協会、地元企業や周辺飲食店などと連携した取り組みを広げることで、エリアの魅力を向上させ、地域とともに発展するホテルという強いブランドを確立することがその主眼。

今回の「おらが町プロジェクト」は、「地域に愛されるホテル運営」を掲げることで、これまでに各ホテルごとに行ってきた多様な取り組みをプロジェクトとして一本化し、より強い情報発信力のもとで展開することを骨子としています。


2.積極的な商品開発と情報共有から生まれる高い相乗効果

「おらが町プロジェクト」では『新しい発見により、いつもと少し違う旅の思い出を!出張の疲れも吹き飛ぶような、ちょっとプラスなワクワクを』というコンセプトを掲げ、地元をよく知るスタッフが開発したオリジナルの宿泊プランやサービス、グルメなどを公式サイトで発信。

同時に各ホテルでもそれぞれのサイトやInstagramなどを活用してオリジナリティあふれる発信を積極的に展開しています。

各地での取り組みは、全社の社内会議や朝礼などを通じて情報共有されます。そこでユニークな事例や取り組みが別のホテルへ波及し、さらに魅力的な企画へとブラッシュアップされることもしばしば。

各ホテルの横の連携が強いというホテルウィング・テンザホテルの社風が大きな効果を発揮し、各ホテル間で競い合うのではなく、互いに刺激しあい、高めあうという好循環ができあがっています。

こうして展開されているプロジェクトは、各ホテルスタッフの参加モチベーションも高く、各地から続々と新たな商品やサービスが生まれるため、オフィシャルサイトで発信する話題にも事欠くことがないそうです。

3.各地の魅力を活かしたオリジナルプランや地域の味が息づく「ヤドベン」が大人気!

プロジェクトがスタートした2021年8月からこれまでに数多くの宿泊プラン・体験プランが誕生していますが、中でも鎌倉での人力車周遊プランや金沢での伝統工芸体験、京都での着付けプランなどは、すでに定番プランとして人気も定着。

その他、鶴の飛来地として有名な鹿児島の出水で鶴の飛来時期(毎年10月~12月)のみ提供される2食付き宿泊プランなども高い支持を誇っています。
また、宿泊プランに加えて実施されている「ヤドベン」企画も大注目のカテゴリー。

これは各ホテルがその地域ならではの素材と魅力を活かしたオリジナルのお弁当を開発する企画で、全国各地のそれぞれのお弁当が独自の魅力と味わいを競います。

そんな数ある「ヤドベン」の中でも一番人気なのが、ホテルウィング下関の「下関ふぐちらし弁当」。

酢飯の上にこだわりの醤油を絡めて旨味を閉じ込めた厚切り食感のたたきと、昆布の旨味をまとったふぐに安岡ネギを巻いた昆布締め安岡ネギ巻きの2種類をのせたお弁当です。全国でも知名度の高い下関ブランドのふぐを素材に、この道30年以上のベテラン料理長が腕を振るった自慢の逸品です。



ホテルウィングおよびテンザホテルでは将来的に、ホテル内のスペースを地域情報の発信拠点として有効活用したり、Eコマースやふるさと納税など、ご自宅にいながらも地域を応援できる仕組みを取り入れたりといったさらなる周辺地域の活性化に寄与することで、各ホテルがそれぞれの町のランドマークとなって末永く愛される存在になることを目標としています。

現在の旅行ニーズの中心となる個人のお客様を誘客するには、宿の魅力はもちろん、宿がある地域そのものの魅力がとても重要な要素となっています。

地元の幅広い産業と手を取り合いながら、地域全体で総力を挙げて独自の魅力を創生し発信していくことは、お客様に選ばれる旅先や宿となるために必須の取り組みだと言っていいでしょう。

マイクロツーリズムへの注目も集まっている今、このプロジェクトのように、皆さまの地域でも隠れた魅力を再発掘し、新たな観光資源へと昇華させる取り組みを検討してみてはいかがでしょうか。

▶おらがまちプロジェクト公式サイトはこちら

※2022/01/13公開の記事を転載しています


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