見出し画像

エイエイピーだからこそ実現できる「すべて一元化のサインプロデュース」とは?

リニューアル計画や増改築などの設備投資は言うに及ばず、インバウンドに向けた対応や、さらなる顧客満足向上に向けた改善など、旅館ホテルにとってサイン計画を新たに立案すべきタイミングは数多くあります。

また既存のサインの機能性に疑問や違和感を感じたり、自館のオリジナリティをより上質かつ効果的に表現したいなどの要望もあることでしょう。

そこでシリーズ・観光革新の第7弾となる今回は、「すべて一元化のサインプロデュース」についてご紹介します。

エイエイピーの旅館ホテルのサインプロデュースは、オーナー(施主様)、設計士、施工業者、エンドユーザー(宿泊客)など、様々な方のニーズに対する最適解を見出し、また実現できることが最大の特長。

施主様と設計・建設関連スタッフとをスムーズに結びつけるコーディネイターとしての役割を果たすとともに、施設のコンセプトに沿ったサイン計画のご提案から、具体的なデザインの制作・設計、コスト管理、製作・取付、メンテナンスまでを一貫した専門スタッフがフォロー。

高品質かつ効果的なサインの実現を安心してお任せいただけます。


1.効果の高いサイン計画を実現するために留意すべきポイントとは?

サインの目的は言うまでもなく、お客様を迷わせることなく目的の場所に誘導する事ですが、宿の人手不足が顕著になる中で、お客様からのお問い合わせやご案内など、従業員の手間を減らすための効果にもより注目が集まるようになっています。

そんなサイン開発に取り組むにあたっては、館内のどこにどんな目的のサインを配置するかといった全体計画の立案、旅館ホテルごとの独自の世界観を重視したデザイン、お客様や従業員目線に立った上での機能性、ユニバーサルデザインへの配慮など、様々なポイントがあります。

サイン計画の多くは、施主様と設計士の打ち合わせによって進めることとなりますが、この進め方の場合、施主様の要望と設計士の意向がマッチしないというケースが多々見受けられます。

施主様は自館の構造には詳しいものの、当然のことながら建設については詳しいわけではありません。

また一方の設計士は、空間づくりに関してはスペシャリストですが、旅館ホテル業界に関して最新で豊富な知見を持っている方は少なく、また宿のコンセプトについての深い理解や認識もおぼつかないことから、計画が進むにつれて様々な意見の食い違いや齟齬が発生するケースは少なくありません。

しかし70年の長きに渡って旅館ホテルの販促やデザインに携わっているエイエイピーは、旅館ホテルのブランディング・プロモーションのプロフェッショナルですので、施主様のご要望やイメージにフィットするオリジナルデザインをご提供することができます。

業界で培った豊富なノウハウを持ち、お客様目線・スタッフ目線も良く知るコーディネーターとして、施主様と設計士との間に立ち、それぞれの意見・要望を最も効果的な形に落とし込むことができるのが、株式会社エイエイピーの最大の強みです。

2.施主様のパートナーとなって、スムーズな計画遂行をサポート

建物や空間を「作品」として捉えることも設計士の役割であり、空間の雰囲気や品格などをアートの視点で考慮するため、サインのサイズや案内表示などはどうしても小さく上品になりがちです。

サインの制作にあたっては、こうした空間のグレード感を維持しつつ、同時にサインの機能性やユーザビリティをしっかりと両立することが肝心です。

設計士が単独でサイン計画を進める場合には、建物のデザインや雰囲気だけを考えてデザインを制作するのが通例ですが、その場合、宿のコンセプトやセールス方針、色やフォントといったその宿の打ち出したいテーマからは乖離しがちです。

しかし長年のお付き合いを通して宿の考えや方針をしっかりと把握しているエイエイピーがデザインを手掛ければ、宿としてのテーマ性や統一ビジュアルに調和したサインを開発することができるため、サイン単体を発注するのと比べても、1ランク2ランク上のクオリティを実現することができます。

繰り返しになりますが、宿のサイン計画で特に留意すべきことは、お客様が迷うことのない高い機能性と、宿の雰囲気やイメージをより高めること。

エイエイピーのサインプロデュースなら、その両立が可能になります。

また予算の面でも同様のことが言えます。

つねに最上を求めることの多い設計士からは、使用する素材や加工などに糸目をつけず、いわば費用感を二の次にした提案が出されるケースも少なくありません。しかし現実的に限られた予算の中では、提案内容でそのまま進めるのが難しいことも多々あります。

決められた予算の中で最上の質感をキープできる代替案の方向性を取りまとめたり、工期のコントロールをしたりと、施主様と設計士の間に立って双方の意向を汲みながらバランスを調整し、確実な実現へと導くことのできるコーディネーターの存在はことに重要となります。

 

3.竣工後のイメージを共有し、宿の世界観を空間に映し出す

サインを含む空間デザインでは、施主様が設計図面を見てもなかなかイメージが伝わりにくいケースも多々あります。

エイエイピーではそんな時に、仕上がりのイメージがひと目でわかるような配慮もしています。

具体的には、施設写真や竣工イメージパースの中に新設するサインのデザインを実寸で合成。またサインに付随してインテリアの改装などを行う場合には、設置する什器や壁紙などの意匠も盛り込むなど、予め施主様に竣工後の空間全体のイメージを共有していただけるよう、多様なご要望に合わせた柔軟な対応を行っています。

もちろんエイエイピーでは具体的なインテリアについてのご提案も承っていますので、サインを見直す際にはインテリアも含めた空間デザインそのものをグレードアップし、より上質な館内空間を実現することも考慮してみてはいかがでしょうか。

▲事前にイメージを共有することでスムーズに実現したダナン三日月のサイン

 

4.つねにお客様のために。ユニバーサルデザイン視点からのご提案も

海外のお客様を含めて多様なお客様を誘導するサインには、ユニバーサルデザインの視点も重要となります。

とは言え限られたサインのスペース内にいくつもの言語を盛り込むと、かえって判読性が落ち、ユーザビリティがダウンしてしまうケースもあります。

その解決策の一例として、エイエイピーではいたずらに多くの言語を用いずとも誰もがひと目で理解できるよう、宿のコンセプトを反映した絵本のピクトなど、施設のイメージに合わせたオリジナルデザインを盛り込んだサイン制作や、二次元バーコードを活用した多言語表示サイン制作なども手掛けています。

お客様にとっての総合的なユーザビリティを担保するためには、つねに「お客様のために何をすべきなのか」という大きな視点に立った上で、可能な限りのアイディアを盛り込むことが大切なのではないでしょうか。


▲イメージをビジュアルで伝える、オリジナルデザインを採用(資料画像:岩手県志戸平温泉 湯の杜 ホテル志戸平様)

サインとは上質な空間を演出する重要な要素のひとつであると同時に、貴館がどれほどお客様を大切に考えているかという「おもてなしの気持ち」を雄弁に物語ってくれる存在でもあります。

施設そのものをグレードアップし、ひいてはお客様満足度の向上にもつながるサイン。

貴館の想いを伝えることのできる唯一無二のオリジナルサインを実現するために、ぜひエイエイピーのデザインプロデュース業務をご活用ください。

またエイエイピーではこのデザインプロデュース業務に、5月より新たに女性のサインディレクターチームを加え、近年ますますニーズが高まる女性目線での宿の空間創出力をさらにパワーアップさせます。

「近々、増改築の予定がある」、「改装しないけど、お客様の不満から、サインを見直したい」「インテリアや壁紙などちょっとした装飾の見直しをしたい」「館内にSNS映えスポットをつくりたい」などのご要望がある方は、どうぞお気軽にお問合せください


※2023/04/06公開の記事を転載しています


毎週配信をしているリゾLABのメールマガジン「リゾMAGA」。新着記事の紹介、旅行・観光関連のデータやプレスリリースなど、旅館・ホテル業界に関わる方におすすめの情報を届けます。

  ▶メルマガ登録はこちらから

記事を最後までお読みくださり、ありがとうございます。励みになりますのでコメントいただくのも嬉しく、今後の参考になります。|また、業務ご相談を随時承っております。リゾLAB編集部を兼ねるエイエイピー観光戦略推進部の事業紹介サイト「伴走支援サイト」をご覧ください。