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人手不足による残業を業務省力化とDXで改善、「客室管理システム」

働き方改革が求められる近年において、残業を減らすためにも人手不足対策や業務省力化が喫緊の課題となっている旅館ホテルが多いのではないでしょうか。

そこで今回は、業務省力化による残業の削減および人手不足対策に繋がるDXの一例として「客室管理システム」をご紹介します。いつでも、どこでも「チェックアウト・要清掃・清掃完了」など客室の状況を確認することができ、業務の省力化が図れます。

★この記事のポイント★
「客室管理システム」の活用で、人手不足対策だけでなく、残業の少ない働きやすい職場環境を整えましょう。



客室管理システムの3つのポイント

①館内のレイアウトを再現できるオリジナルシステム

オペレーションに合わせてカスタマイズ可能なオリジナルシステムのため、館内のレイアウトを再現することができます。別館など建物が複数ある場合でも、画面上のドロップダウンリストより、選択した建物の部屋状態を表示できます。

▲全館状態表示イメージ

部屋状態の更新方法に関しては、フロア状態表示画面にて各部屋の行をクリックすると、以下のようなダイアログが表示され、選択した部屋の状態が表示されます。

現在選択中の状態は文字が点滅して表示され、各ボタンの押下で状態を選択しOKボタンを押下することで、部屋の状態の更新が行われます。

▲フロア状態表示イメージ


②チェックインから清掃完了までリアルタイムで客室状況を共有

画面上のドロップダウンリストより建物・階数を選択すると、選択した建物・階数の部屋状態が表示されます。部屋の状態としては客室状態・清掃状態の組み合わせによって切り替わり、以下のように変化します。

※画面タッチで簡単操作ができ、android端末で即座に確認ができます。


③スマートフォン対応で、いつでもどこでもチェックが可能

リアルタイムで客室の状況を共有することができるため、例えば、清掃員がその場でスマホから「チェックアウト」や「要清掃」といった状況を把握することが可能です。意外と時間のかかる客室から客室への移動や往復についても、無駄なく効率的に行えるというメリットがあります。

▲スマホでの表示イメージ

人材不足問題を解決し、質の高い働き方や職場環境へ

人手不足問題を解決に導くには、日々行うルーティン業務をどれだけ省力化するかで決まります。

「客室管理システム」や「レストランのオーダーシステム」などのルーティン業務を省力化。その結果、生まれる「時間」を活用し、業務の効率化について見直すことができれば、さらに質の高い働き方や職場環境に繋がるのではないでしょうか。

旅館・ホテル業界で長年の歴史と実績を持つ総合広告商社、株式会社エイエイピーでは、デジタルマーケティングを通じた貴館の経営改善のお手伝いをしています。

デジタルマーケティングやシステム導入のご相談・お問い合わせお待ちしております。


※2022/12/14公開の記事を転載しています
※この記事は2020年2月24日に公開した記事を再編集しています。


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