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若年層へのアピールに、特に高い効果が。 採用活動には必須とも言える、動画の持つ特別な力。

若年層へのアピールには特に欠かせないメディア

企業の採用活動において、その実力をいかんなく発揮すると言われているのが、動画です。


すでに誰もが知っているYouTubeの隆盛や、ショート動画でYouTubeにも迫る世界的な人気を集めているTikTokなど、動画の持つ力は、インターネットやメディアの枠を超えて、今や人々の生活スタイルにまで深く浸透してきています。

旅館ホテルの販売促進は言うに及ばず、こうした動画の持つ特別な力は、若年層がターゲットとなることの多い採用シーンで、特に高い効果を発揮します。


動画の持つ特別な力とは?

動く映像と音声を同時に伝達できるという特徴を持つ動画は、その特性上からも、数多くのメディアの中でも特に訴求力に優れたコミュニケーションツールです。

一説によると動画 1 分間あたりに込められた情報量は、文章に換算すると約 180 万語。Web ページに換算すると何と3,600 ページにも及ぶとさえ言われています。

それだけの大量な情報伝達力に加えて、内容の理解促進にも高い効果を示しており、動画を見ることによって理解度が 74%向上するとの調査結果もあります。 さらには動画に「人」が 登場した場合、本人の言葉で送るメッセージを受けて、視聴者の共感や親近感も向上し、印象を大きく好感へと傾けることができるという効果をも有しています。

これだけの効果を持ち、さらには特に若年層への訴求力が高いという動画ならではの大きなメリットの数々を、旅館ホテルの採用シーンで活用しない手はありません。

まだ自館の動画を持っていない旅館ホテルは、今すぐにでもぜひ動画制作への着手を検討すべきでしょう。

狙った意図を効果的に訴求する、動画づくりのコツ

とは言えやみくもに動画を作れば良いわけではありません。

まずは自館サイドの従業員はもちろん、お客様や地域の方々、関係企業などの外部からの印象や意見等、できるかぎり多方面からの意見を集めて、貴館の特徴と魅力をきちんと絞り込むことが重要です。

いわば貴館のアイデンティティをしっかりと再確認するわけです。

次のステップで初めて動画制作のフェーズに移ります。動画制作に当たっての基本方針の策定です。

貴館のアイデンティティを土台として、その動画で何を伝えるのかをしっかりと練り込み、的確に目的に沿ったコンテンツを想定しましょう。

ここを軽視して思いつきの表現に終始した自己満足の動画に終始してしまうことがままありますので、あくまでも販促や採用ツールとしての目的地(ゴール)を明確に定めた後に、制作にあたるべきです。

ひと口に動画と言ってもさまざまな構成・表現方法があります。

おおまかなスタイルを図示していますので、ぜひ最初の検討の参考にしてみてください。


動画の目的とスタイル

1.事業紹介型
  事業や社史などを説明していく定番テイストの動画

2.ブランドメッセージ型
  企業の事業コンセプトを紹介する映像。ブランドがしっかりと
  確立されていることがポイント

3.サービス紹介型・企業紹介
  自社のサービスを紹介しながら、企業紹介を展開する動画。サービスが
  生まれた背景や実績値を示すことによって社史の役割も果たします

4.インタビューメッセージ型
  実際の社員から見た企業の魅力を、本人の言葉で訴求。採用シーンで
  多用されるスタイル

など

出展:動画アカデミー会社紹介動画の作り方や構成は?効果的な4つの魅せ方を特別に紹介!


動画は短く、テーマごとに

ありがちなケースですが、「あれもこれも」と欲張って1本の動画に情報を詰め込むのは避けた方がいいでしょう。テーマをそれた情報が多くなるほどに見る側の印象は薄れていってしまいます。

「全編を見たけど、よくわからなかった」。そんな印象を与えてしまうのではせっかく制作した動画が無駄になってしまいます。

たくさんの情報を伝えたい場合は、それぞれのテーマに沿った動画を数多く制作するのがお奨めです。

また1本あたりの動画の長さにも注意しましょう。あまりにも長い動画は見る側に負担を強いるため、途中で飽きられてしまいます。テーマを絞った短い動画を数多く…。それが動画による訴求展開の基本です。


採用シーンで、動画を活用するために

できあがった動画は、自館のホームページや採用説明会などで多くの方に見ていただくことはもちろん、貴館の広告ツールの一つとしても有用に活用することができます。

最も利用しやすいのがYouTubeでの露出。ホームページへとリンクすれば、自館ホームページからの視聴に加え、YouTubeでの検索からも動画を視聴してもらうことができます。またFacebookなどのSNSに動画を活用すれば、採用内定者などをハブとしたネットワークを通じて、貴館の情報を自動的かつ広範に広めていくこともできます。

動画素材があれば採用シーンはもちろん、これまで参入していなかったさまざまな領域での販促展開も可能になります。


動画は貴館独自で制作編集することももちろん可能ですが、より高い効果が期待できる動画を制作するのであれば、貴館のアイデンティティや制作テーマの絞り込み、撮影テクニックや編集構成の手腕など、動画制作に長けた専門家の力が必要な部分も大きくなります。

貴館の現状とニーズ、動画の目的をしっかりと把握でき、それに合わせた適切なコンテンツを提案することのできる、豊富な制作実績とノウハウを持つ広告会社に相談してみるのがお奨めです。


旅館・ホテル業界で長年の歴史と実績を持つ総合広告商社、株式会社エイエイピーは、動画広告からデジタルマーケティングまで貴館の経営改善を多彩なシーンでお手伝いしています。

現在の採用活動が思った効果を出していない。WEBや動画、デジタルマーケティングをもっと積極的に活用したい。

そんなお声にワンストップで幅広くご対応します。


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※2019/10/25公開の記事を転載しています


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