【観光DX】朝食・夕食バイキング運営の効率化を実現! 省力化で人材不足にも対応する「レストランモニタリングシステム」
バイキング会場の料理の補充、貴館ではどんな対策をとっていますか?
朝食夕食のバイキング。それぞれの料理の減り具合の確認とその補充作業に、毎日苦慮しているホテル旅館も多いことでしょう。
そんなホテル旅館に朗報です。
現在多くのホテル旅館では、料理会場に専属のランナーが常駐し、つねに料理の過不足確認と、追加調理の指示を出していると思いますが、そんな現状を打破してくれるシステムがあります。
それが、ホールに設置した有線カメラと大画面モニターとの連携による、バイキング会場のモニタリングシステムです。
モニタリングシステムの仕組みと、そのメリットとは?
このモニタリングシステムでは、バイキング会場の天井に固定した複数台のカメラが会場内のすべての料理の状況をつねに撮影し、リアルタイム映像をレストランと厨房の間の動線に配置した大画面モニターに映し出します。
つまりこれまでバイキング会場と厨房を忙しく行き来していたランナーの存在が必要なくなるというわけです。
モニターを見るすべてのスタッフが料理を配置したテーブルの状況をひと目で確認することができる上、専用のビューワーソフトによる画面分割表示によって、種別やエリアごとの料理を拡大表示することもできますから、いつどんな時にも会場内の料理のご提供状況を把握することが可能になります。
また厨房内の調理スタッフは、厨房に配した小型モニターによって、それぞれの担当料理だけを確認することも可能です。単一の料理を拡大できるタッチズーム機能も備えています。
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システム構成について
モニタリングシステムは、据付型カメラとパソコン、モニターによって構成され、カメラの台数や設置方法などは現地の状況によって増減の対応が可能です。
貴館のバイキング会場の規模やレイアウトにあわせてカメラの台数や設置位置などを自在プランすることが可能ですから、貴館の会場や予算などに合わせて、最も費用対効果の高いオリジナルのシステムを構築・導入できるのです。
各カメラには固定画面表示の他に、撮影地点をピンポイントで巡回できるプリセット機能も備わっており、指定した範囲内の料理を定点巡回監視することも可能です。
また使用するモニターは厨房内の使用を前提としており、IP65レベルの防塵・防水規格に準拠した製品となっていますので、水や油などが付着することへの心配も要りません。
つまり目的を高いレベルでクリアできる確かな性能と品質を保った上で、貴館のバイキング会場と厨房のサイズや位置関係などに応じて、自由度の高いアレンジができるという魅力も有しているのです。
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より効率的なバイキング運営によって、さらに有用な人材活用も可能に
モニタリングシステムを導入することの効果は、毎日の食事オペレーションの効率化だけに留まりません。
例えばこれまで必要不可欠だったランナーが不要になることで、他部署のスタッフィングもより効率的になりますし、スタッフの勤務時間や休日などのシフト組みも格段に楽になることでしょう。
さらにはこれまでの仕組みでは改善しきれなかった無理や無駄からスタッフを解放することで、人材運営や採用活動にも好影響を与えますし、スタッフがお客様への接客に心の余裕をもって当たれることで顧客満足度の向上も視野に入れられるなど、バイキングシステムの改善が、貴館の業務全体にもその効果を波及させていくはずです。
このモニタリングシステムの導入は、今もっとも困っている課題から具体的な改善への一歩を踏み出すことが、貴館全体の改善へとつづく道筋だということを、きっとはっきりと示してくれることでしょう。
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※2019/10/25公開の記事を転載しています
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