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インバウンド対策の新たな切り札! 優れた多言語対応エンジン・プラットフォーム、QR Translatorの魅力とは?

外国人観光客が戻った今、あらためて他言語の観光案内への課題を感じている観光行政、DMO、観光協会のご担当者も多いのではないでしょうか?

例えば、従来の多言語観光パンフレットは、必要な言語を全て掲載するか、言語毎に数種類の作成をしていましたが、文字数が増えて見づらくなったり、制作や管理コストが上昇していました。

また温泉街では、街中に多言語看板を設置すると便利さと引き換えに温泉街の風情が失われてしまうこともあります。

さらに、市内の観光スポットでは、日本語での様々な案内看板や解説パネルがあるものの、細かな外国語対応ができていないため、滞在満足度が上がらず、周遊促進にも繋がらないといった地域全体の課題として、あらためてインバウンド対策を考える必要があります。

そんな課題に応えられるのがQR Translator(キューアール トランスレーター)です。
本記事では、その利点や活用方法について解説します。観光地域行政やDMO、観光協会ご担当の方はぜひご一読ください。


QR Translatorとは

QRコード(二次元コード)を利用した多言語対応エンジン・プラットフォームサービスで、ユーザーの端末の設定言語で情報が読めるように多言語のコンテンツをつくる仕組みを提供するものです。

QR Translator®とは
印刷された文字情報(看板、商品、パンフレットなど)を簡単に多言語化・音声化出来る世界最初のソリューションです。本サイトのクラウド上から発行されるQRコードを多言語化したい情報と一緒に印刷してご利用下さい。スマートフォンでQRコードを読み取ると、ユーザー端末の言語設定を自動識別して翻訳表示と音声再生を行います。(翻訳と音声はバックエンドで自動生成されます。)QR Translatorの仕組みは、日本・米国・中国・EU・韓国等で特許を取得しています。

出典|機能紹介 - QR Translator

既知の方には、「外国人がQRコードをスマホで読むと、翻訳が表示されるサービスだよね」とエンドユーザー目線で認識いただいてますが、情報提供側から見ると多言語CMSということです。

QR Translatorの仕組み

QR Translatorの特長・優位性

QR Translatorは43言語対応を始め、 様々なシーンで活躍できる機能・特長を兼ね備えています

  1. 43言語対応|世界の幅広い言語に対応、1コードにつき最大15言語可能

  2. 省スペース|QRコード1つで多言語化、大きなスペースは不要

  3. 専用アプリ不要|QRコードリーダーや カメラ機能で利用可能

  4. Web編集|表示するコンテンツは Webで簡単に編集可能

  5. 音声読み上げ|音声ガイダンス代わりや 目の不自由な方にも有効

  6. SNS連携|SNSシェアボタンで 口コミ効果の期待が可能

  7. アクセス解析|QRコードが読み取られた場所や言語、時間などの可視化・分析が可能。

  8. アンケート機能|用紙の準備印刷は不要、オンライン上で完結

活用事例とポイント

◯福井県美浜町観光誘客課|地域の多言語観光案内展開|行政活用事例
◎課題|これまでの観光パンフ多言語化として必要な言語を全て掲載していましたが、文字数が多くなり、かえって見づらくなっていた

◎解決|QR Translatorにて簡易多言語観光サイト制作、そのQRを市内に設置
1)屋外設置の観光案内看板
2)観光施設内のデジタルサイネージ横ステッカー

◎詳細|各スポット概要、エリア・ジャンルごとにmap表記した簡易5言語観光サイト&ルート案内として活用。看板に掲示したQRはトップコードの1種のみ、コンテンツは6カテゴリに分けてわかりやすく表現。

QRT付観光案内MAP看板

◯新潟県長岡市観光企画課|主要観光スポット14言語案内|行政活用事例
◎課題|市内の観光スポットには、日本語での案内看板や観光施設内の展示解説パネル等はあっても外国語対応ができていなかったため、旅行者の滞在満足度向上と周遊促進を図り、インバウンド対策を検討するにあたって様々なデータ取得をしたい

◎解決|QR Translatorにて簡易多言語観光サイト制作、そのTOPページのQR、詳細ページリンクQRをそれぞれ設置
1)市内23ケ所看板設置(それぞれのスポット解説)
2)観光案内所でカード配布(簡易多言語サイトTOPページQR)

◎詳細|概要、モデルコース、イラストmap番号解説、GoogleMymap連携、既存観光サイト(11言語)リンクなどの簡易多言語観光&ルート案内
※観光庁|地域観光資源の多言語解説整備支援事業 令和2年度

QRT付き配布用カード(裏面)

※導入事例のインタビューはコチラ

◯多言語観光ポータルサイトをQR Translatorで作成することがポイント
上記のように、地域の観光情報ポータルサイトを多言語CMSであるQR Translatorで作成することで、どんな場所や看板、印刷物でもウェブサイトへの誘導が可能になります。
現状多くの自治体や温泉地の観光サイトは言語選択により、多言語表記が可能となっていますが、スマホのエンドユーザー言語で自動表示されることのメリットは自明と思います。

美浜町|簡易多言語観光ポータルサイト|日本語・英語
QR TranslatorのCMSにより多言語観光ポータルサイトとして活用

まとめ

さらに、QR Translatorには音声読み上げ機能も備わっています。これにより、観光ガイドがオーディオで提供されるため、訪問者はより快適な観光体験を享受することができます。

また、ダッシュボード機能もあり、コードへのアクセス情報をマップやグラフ等で可視化して確認ができるので、マーケティングデータの収集分析が可能です。

従来の多言語解説パネル設置に比べても、QR Translatorは優れた特性を持っています。価格面でも、多言語CMS使用権限+QRコード作成で年間18,000円~という費用対効果も魅力的です。

ぜひ、QR Translatorをご活用いただき、観光施設の多言語化を実現していただきたいと思います。さらに、滞在満足度の向上やインバウンド対策にも貢献することができます。ご興味のある方は、お問い合わせください。詳しい資料をお送りして、当社のスタッフがご説明させていただきます。


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