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【無料DL資料】宿泊予約経路の構成比率で倍になったのは?集客対策ベスト5発表「ネット予約・検索対策等の状況調査」

総務省の調査によると、2018 年9 月末時点のインターネットの普及率は79.8%となりました。2016 年に普及率83.5%のピークを迎え、やや減少に転じています。一方で、SNSの利用については、80歳以上を除く各年齢階層で利用率が上昇しており、インターネットを利用した商品・サービスの購入(EC取引)の利用率53.9%よりも、SNSの利用率は60.0% と高く、それらを活用した広告、プロモーションも本格化しつつあります。SNSが新たなチャネル、顧客開拓の手法として注目されています。

今回リョケンでは、6回目の継続調査となる「ネット予約・検索対策等の状況調査」に関するアンケートを実施いたしました。インターネット、SNS活用による集客対策や、ディスプレイ広告やSNS広告といった各メディアの利用状況について回答項目を設け、旅館・ホテルでの取り組み状況を探りました。皆様の今後の「戦略プラン」の参考となれば幸いです。


宿泊予約経路の構成比率

例えば、下の図は今回調査と2013年・2015 年・2017 年の調査の構成比率の比較です。「ネットエージェント(OTA)」の占める割合は、2013 年と比較すると17.3%から35.8%と倍以上になっており、伸長が続いています。また「自社HP」を加えた、ネット経由での予約は48.4%と半数近くに及んでいることが分かります。


自社HPでの集客を高める為に力を入れている対策は?

各旅館が自社HPのアクセス数を増やすために、またお客様を予約に結びつけるために行なっている対策について、実施の有無と「重点度(高い・普通・低い)」と「効果(大きい・小さい・ない)」を3段階で回答いただきました。下の図の対策実施率では、「HPの内容の更新」「掲載プラン」「SNSによる情報発信」が高く、比較的容易にできる対策を行って更新頻度を高め、集客に結び付けていく傾向が伺えます。


ダウンロード可能な「リョケン調査資料」では、前述の「宿泊予約経路の構成比率」をはじめ、

●ネット集客対策 重点度・効果 ベスト5
●ネットエージェント対策
●ソーシャルメディアの運用状況

などのアンケート結果を掲載しています。ぜひご活用ください。

リョケン調査資料はこちら

※2020/03/26公開の記事を転載しています


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