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卒業後の再会!今年は「時期をずらした卒業旅行」へ。Instagram「ストーリーズ広告」で旅行への取り組みを!

「Go To トラベル キャンペーン」をきっかけとしてようやく旅行ニーズが上昇に転じ、国内観光には少しずつ復活の光が見え始めてきました。しかしその一方、海外においては感染者の拡大が今も続き、コロナ禍はまだまだ収まる気配を見せていません。

こうした情勢の中、毎年多くの若者たちが海外をめざす春の卒業旅行においても、海外旅行から国内旅行へと大きくシフトする動向が明らかになってきています。

大学生を中心とした若年層の目が国内に向いている今、旅館ホテル業界としてもこの大きなチャンスを逃すことのないよう、催行時期となる2月から3月にかけてどんな旅行や体験を提供できるかを追求した商品開発を行うのと同時に、貴館の魅力をよりリアルに、より具体的に伝えることのできるアプローチ方法をチョイスすることも重要です。

そこで今回は、卒業旅行のターゲットである20代前半の女性を中心として、若い層からもっとも高い支持を得ているSNSのひとつ「Instagram」のストーリーズ広告を活用した広告プランをご紹介します。

旅行に行きたくても行けなかった若者を中心に、高まりつづける旅行モチベーション

(公財)日本交通公社調べによる「新型コロナウイルス感染症流行下の日本人旅行者の動向(その7)※」からは、4.5月期を底として6月以降は若者を含めた全世代での旅行モチベーションが高まってきていることが読み取れます。

旅行者側のコロナウイルスへの対処に関しては、手洗い・うがいの励行やマスク、除菌スプレーへの意識、ソーシャルディスタンスの配慮なども十分に浸透し、「感染予防にしっかりと留意しつつ、旅を楽しもう」とする姿勢が定着してきているといえるでしょう。※2020年9月15日公開(5月期および7月期の調査結果)

またパートナーオブスターズ株式会社が今夏、全国の大学生100名を対象として行った夏休みの旅行に関するWebアンケートでは、「コロナの影響があっても旅行したい」と回答した学生が約9割を占めながら、実際に旅行に出かけた人はわずか1割に留まっていることから、「旅行に行きたくても行けなかった学生」の姿が浮き彫りになっており、こうした学生たちの来春の卒業旅行にかけるモチベーションはすでに非常に高いレベルにあり、この傾向は今後もますます加速していくものと予測されます。

出典・参考:「withコロナ時代、大学生の夏休みに関する意識調査」(パートナーオブスターズ株式会社 調べ)


卒業旅行のターゲットは20代女性が中心で、例年11月頃から旅行先の検討をスタート

「卒業旅行」のネット検索件数は例年10月~3月にかけてボリュームが高まっていることから、秋頃から情報収集を始めて、1~3ヶ月前までに旅行日程を確定して旅館ホテルを押さえるというのが実際の動きとなります。まさにちょうど今が具体的な販促アクションを起こすのに最適な時期です。

また卒業旅行と言っても一度に限ったものではなく、実際に多くの方が同級生やゼミ生、クラブ・サークルごとなど異なるメンバーで複数回の卒業旅行に出かけていますので、決して小さなマーケットではありません。

また検索結果の集計からは特に10-20代の女性のシェア率が高くなっていることが読み取れるため、卒業旅行を主軸としながら、同世代をターゲットとした「女子旅」をも視野に入れれば、期待できるマーケットはさらに大きくなります。

コロナ沈静後に出かけたい旅行についてのあるアンケートによれば、卒業旅行の行き先として国内の温泉や穴場スポットの人気が高くなっているようです。同行する人数は2-4人程度がメインで、近場なら一泊二日の気軽な旅行、遠地であれば三泊四日程度の日程を考えている方が多いという結果も出ていますので、プラン立案の際に参考になるかもしれません。

コロナの影響下にあって旅行客のニーズも海外旅行から国内旅行へと大きくシフトする流れの中、「いつもより少し豪華に贅沢に一度きりの卒業旅行を想い出に残したい」。そんな気運の高まる中、コロナを逆手に取って「今年だからこそ体験できる卒業旅行&女子旅」を提案してみてはいかがでしょうか。


卒業旅行や女子旅を訴求するなら、今もっともアクティブな「Instagram」ストーリーズ広告で

2010年にリリースされたInstagramは、若年層の間では今やSNSを代表するツールとなっています。

従来のSNSツールが多くのユーザーと文字での情報交換を行っているのに対し、Instagramではより情報量の多い写真や動画が主役。より美しく「インスタ映えする」画像をUPするために日々の生活や旅のスタイルが大きく変化してきたことはご存じの通りです。

実際にZ世代の情報収集の実態を調査したアンケート(株式会社ネオレア調べ)においても、中・高校生・大学生が情報収集にもっとも活用している媒体はインスタグラムとの回答結果が出ており、その動向を裏付けています。

アンケートによれば、中学生・高校生で26%、大学生は32%が、若年層が情報収集する際にもっとも使用するツールとしてInstagramを挙げています。

またファッションやグルメ情報が多い印象のあるInstagramですが、特に大学生においては旅行から就活情報などまでジャンルを問わず幅広い情報を収集しているという実態が浮き彫りになっています。

出典・参考:【イマドキのSNS事情】(株式会社ネオレア調べ)


使用にあたっては多くの若者が、発見タブでカテゴライズされた情報を流し見したり、ハッシュタグ検索を使ってウェブと同じような調べ方をしているということが分かりました。また「行きたい」「買いたい」「マネしたい」など、少しでも気になった情報があったら、とりあえず保存するという流れがスタンダードになってきています。

特に若者に強く指示されているInstagramには「ストーリーズ」という機能があります。これは、タイムラインの上部に写真や動画を投稿することができる機能で、投稿した写真や動画は24時間以内に消えてしまうことから、通常の投稿以上にライブ感の高いリアルタイムな投稿が気軽にUPできるようになっています。

このストーリーズの持つ魅力をフルに活用したのが、今回ご紹介する「ストーリーズ広告」です。

スマートフォンの画面全面を使ったフルスクリーン表示ができるこの広告では、いわばスマホ画面をジャックした状態で広告を見せることができるため、ターゲットに強力なインパクトを与えることができます。

美しい画像や動画をリアルタイムで共有できるInstagramの優れた特長を、まさに最大限に活用した広告ツールだということができるでしょう。

もちろん広告のターゲットも自由に設定できることから狙った層に確実にリーチさせることができる上、魅力的な写真や動画で貴館の魅力を存分に伝えることができますし、さらには卒業旅行の同行者への自白的な拡散といったSNSならではのメリットも期待できます。

先にご紹介したアンケート結果でも、旅行に出かける前の情報の収集ツールとしてはInstagramの支持が圧倒的。20-30代の女性ユーザー が最も多いInstagramのストリーズ広告は、来春の卒業旅行や女子会旅行に対するアプローチとしてまさに最強のツールだと言うことができるでしょう。

今もっとも注目を集めているアクティブな広告コンテンツ、ストーリーズ広告。もちろん貴館独自で多彩なリアルタイム発信を展開することも可能ですが、「映える」画像の撮影・選定や訴求力の高い動画の制作、また広告を見た方を貴館のサイトへスムーズに誘導するフレームワークやデザインなど、より効果的な活用をめざすのならば、やはり豊富なノウハウを持った制作会社に依頼するのがベターでしょう。

例えば女性モデルを起用して貴館の魅力をシズル感たっぷりに演出したり、著名インスタグラマーの持つ強力な伝播力を活用することで、より実効性の高いSNSの活用策を立案するなど、Instagramストーリーズ広告を主軸とした総合的な広告展開策の提案なども期待できるはずです。

来春に向けた卒業旅行対策、そして女子旅対策に、ぜひInstagramストーリーズ広告の活用を検討してみてください。

Instagramストーリーズ広告のご相談をお待ちしております。

※2020/11/05公開の記事を転載しています


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