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【2023年最新版】旅館・ホテルでの観光DXにおすすめのツール第3選

お客様の利便性や新たな顧客体験の創出、社内業務の効率化といった観点からも注目されている「観光DX」。
今回は、今こそ導入を検討したいリゾLAB編集部おすすめの観光DXツールをご紹介します。



1.館内情報もデジタル化。客室タブレット「Inforia」

客室タブレット「Inforia」は、フロント側からいつでもお客様に最新情報を提供できるのはもちろん、お客様が希望する各種の予約やリクエストの手続きも、フロントを通さずタブレットだけで簡単に完結。密を避けながら、お好きな時にお好きなサービスを自由に享受していただくことができる満足度の高いシステムです。

例えば、レストランの季節限定メニューやルームサービスのメニューを、ゲストに訴求したい場合などにも、Inforiaならいつでも手軽に情報発信や更新が行えます。また、お客様からの貸し出し備品の受付や、貸切風呂の時間予約、マッサージの予約なども、フロントへの連絡を介さずにこれ一台ですべてカバー可能。

もちろんお客様の操作も簡単で、手元のタブレットから希望のメニューを選択して、注文ボタンを押すだけ。その注文情報は即時スタッフに共有されますから、煩雑な手間もタイムロスもないスムーズな手配・管理が可能です。

2.人手不足による残業を業務省力化とDXで改善、「客室管理システム」

客室管理システムは、いつでも、どこでも「チェックアウト・要清掃・清掃完了」など客室の状況を確認することができ、業務の省力化が図れます。

例えば、オペレーションに合わせてカスタマイズ可能なオリジナルシステムのため、館内のレイアウトを再現することができます。別館など建物が複数ある場合でも、画面上のドロップダウンリストより、選択した建物の部屋状態を表示できます。

また、清掃員がその場でスマホから「チェックアウト」や「要清掃」といった状況を把握することも可能。意外と時間のかかる客室から客室への移動や往復についても、無駄なく効率的に行えるというメリットがあります。


3.デジタルスタンプラリーで地域周遊促進

デジタルスタンプラリーとは、スマートフォンやタブレットのモバイル端末のみで複数のスポットを周遊するキャンペーンです。専用アプリをインストールせずに参加が可能なキャンペーンも多く、QRコードやGPS機能で位置情報を取得することで、参加者が訪れたスポットを把握することができます。

市町村など地域の観光キャンペーン場合は、ラリーポイントを観光施設をはじめ日帰り温泉ができる旅館・ホテルなどを設定。それらスポットで参加者が利用できるクーポンなどを発行し、集客のみならず消費活動にも繋げることも可能です。


※2023/02/09公開の記事を転載しています


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