長期にわたるコロナ禍の中、全国の多くの旅館・ホテルが困難な経営を強いられている中で、全国でも数多くの旅館ホテルが取り組んだのが中小企業庁事業による「事業再構築補助金（中小企業等事業再構築促進事業）」。

ポストコロナの社会の変化に対応するために新分野展開や業種・業態の転換、事業再編などのダイナミックな事業再構築への取り組みを支援するこの補助金は引き続き継続されており、現在は第7回分公募が受付中で（9月30日締め切り）、これに続く第8回公募（2023年1月上旬締め切り予定）までの実施が予定されています。

今回の記事では、株式会社エイエイピーが補助金の申請・採択・実施などのお手伝いをさせていただいた第1回から第5回公募までの案件の申請・採択結果についてご報告させていただきます。
※ご紹介する数値は、本記事制作時点までのものです。

今後もまだ公募チャンスは続きますので、新たな事業へのチャレンジを構想中の方はぜひ私たちとご一緒に取り組んでみませんか。

第1～5回を通しての応募は全国で10万件以上、うち4万4千件以上が採択されています

事業再構築補助金事業では第1回から第５回までの公募を通して全国から104,046件の応募があり、宿泊・飲食サービス業での応募は18,468件を数えました。

採択については全体で44,890件の事業が採択され、うち宿泊・飲食サービス業は9,343件の採択という結果になっています。採択率は全体で43.1％。宿泊・飲食サービス業は全体平均より少し高い50.6％と、申請された半数以上の事業が採択されています。

また先頃発表されたばかりの第6回申請分の集計によると、15,340件の応募総数のうち7,669件が採択と、約50％の採択率となっているようです。

このうち株式会社エイエイピーが、申請について関与また支援させていただいた案件は計15件。このうち９件が無事採択に至り、その採択率は60.0％となっています。
※株式会社リョケンが採択支援した件数13件は含んでおりません。

申請から採択、実施までを支援した事業をご紹介します

株式会社エイエイピーが申請関与・支援した業務、およびカテゴリをもう少し詳しくご紹介します。

事業計画書の作成を含めてすべての申請関係を支援させていただいた案件は9件あり、そのうち６件の事業が採択を果たしています。

採択事業の業種別の内訳は、宿泊業での業務が４件、小売・サービス業での案件が２件となっています。また、事業再構築の類型別分類では、「新分野展開」事業が３件、「業態転換」の事業が２件、「事業転換」事業が１件で、それぞれの主な投資の内容は、客室改装が２件、パブリックスペースの改装が２件、店舗改装が２件となっています。

また事業申請額の規模では、予算5,000万円未満の案件が２件、5,000万円から1億円規模の案件が２件。さらには１億円以上の大規模な事業も２件を数えました。
　
その他にも事業計画の申請のみをお手伝いした案件が3件あり、それぞれ建装、プロモーション、家具・什器・備品類の導入などを受託し、計画実現をサポートさせていただきました。

採択を機に、さらなる事業の拡充・発展の機運も活性化

この事業再構築補助金はその性質上、補助金が採択され事業を立ち上げて終了するものではなく、それ以降も引き続いて新たな事業を展開していく必要があります。

今回の補助金事業での申請が採択された後も、株式会社エイエイピーでは引き続いて事業運営のご相談やサポートを承っており、こうしたご相談の中でも、新たに2件の旅館ホテルからパブリックのリニューアルやペットホテルへの改装といった案件を承り、ご要望に沿ったご提案、施工、運営サポートを行わせていただきました。

株式会社エイエイピーでは、計画事業の内容と補助金の枠組みについてのご相談はもちろん、申請書式の制作から事業の実施、運営までを幅広くお手伝いさせていただきます。

今後の申請をご検討の方や、申請に関してわからないことなどがありましたら、ぜひ株式会社エイエイピーに気軽にお声がけください。

※2022/09/28公開の記事を転載しています
※本記事はプロモーションを含みます。

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