インスタグラムからの予約獲得が4週間で100組を突破!ブランディングに留まらず確かな実績をも導く、エイエイピーの「インスタグラム運用サービス」
「水上温泉 あらたし みなかみ」は、自然豊かな谷川連峰に抱かれた水のまち・水上温泉に、2022年11月にオープンした新たなコンセプトの宿として、四季おりおりの豊かな時間を誰もが思い思いに楽しめる「新しい旅」をご提供しています。
全客室に露天風呂を備えた贅沢な施設と上質なサービスを魅力的な価格帯で提供しており、その価格優位性において高い誘客力を発揮するこのあらたしでは、株式会社エイエイピーのインスタグラム運用サービスを導入し、インスタグラムの積極的かつ効率的な運用によって、オープン以降つねに高い集客実績を挙げています。
今回はプロによるインスタグラム運用サービスの導入によって得られる大きなメリットについてご紹介しましょう。
1.情報発信をユーザーの確かなアクションにつなげる、戦略的なインスタグラム運用
インスタグラムは一般的にはファン層の拡大確保や、ブランディングなどに効果を発揮するSNSメディアですが、あらたし みなかみの事例は、インスタグラムの運用によって直予約数の拡大に大きな効果が出ているという点で、宿泊施設としては稀有な事例となっています。
高サービスの商品をリーズナブルな価格で販売するあらたしでは、新規オープン当初から、株式会社エイエイピーの運用サポートによるインスタグラムの活用を図るとともに、「宿泊券プレゼント」や、「1室3000円割引」の部屋割りキャンペーン、さまざまなプレゼント企画などを続々と立案してきました。
またこれらの企画に全国割や地域クーポン、スキー場のリフト券付きプランといったその他の割引を併用すると、他施設とは一線を画した驚きの低価格を実現することができ、インスタグラムを主軸としてお客様にこうしたおトクな情報の数々を随時発信し続けています。
その結果、オープン直後の昨年11月にスタートした公式インスタグラムのフォロワーが、約半年間で0から3,600人にまで急拡大することとなりました。
2.運用の狙いを明確化し、ターゲットの心に響くきめ細かな情報を頻繁に投稿
あらたしのインスタグラム運用で特筆すべきなのが、エンゲージメント率の高さ。中でもストーリーズでは他に類を見ない突出した比率を誇ります。
インスタグラムではユーザーが特に興味を持った情報がスマホのトップラインに表示されますが、旅館やホテルの企業アカウントがここの上位に表示されるケースはあまり見受けられません。
しかしあらたしでは情報発信からわずか24時間の間に、1000人前後のユーザーが自らタップしてその発信情報を見に来るという際立った反応を見せています。
これはひとえに情報をキャッチしたお客様が、あらたしに対する高い興味と「自分も宿泊してみたい」との思いを抱き、より詳しい情報を得ようと自らアクションを起こした結果に他なりません。
あらたしのインスタグラム運用のポイントは、よく見受けられるように「何となくインスタグラムを始めた」のではなく、プロの豊富なノウハウを基に、狙うべきターゲットを絞り込み、そのターゲットに響かせるための運用設計と投稿内容の精査を行った点にあります。
運用計画の基本であるアカウント設計では、まずはターゲットを明確に選定。水上温泉に新たに誕生したという話題性と提供施設やサービスの内容から、あらたしでは細かいペルソナ設計を行った上で「首都圏20代カップル+アウトドア好きの20~30代」をメインターゲットに据えました。
このターゲット層においては、インスタグラムというメディアが生活の広範にわたって深く根付いていることから、ビジュアル表現はもちろん、投稿する題材やその文面・コピー、またプレゼントやサービス企画などのすべてにおいて、20代の若者の美意識に響き「共感」を得ることを最大限に重視しました。
さらに可能な限り数多くの投稿を行うことにも留意し、お客様に「いつも何か新しい情報がある」という認識を持っていただくことを強く意識しています。
3.特に効果を発揮した、情報発信と販促展開の工夫ポイント
投稿内容については、毎日のようにアップデートしている施設の最新情報を発信することは言うまでもありませんが、運用にあたってターゲットのリアルな生活感を熟知したプロが宿のコンシェルジュのような立場となって投稿を担当することで、宿側からの一方的な情報発信ではなく、つねに「旅人目線」に立っての情報発信を実現。
またフォロワーからの投稿をきっかけとして活発な双方向コミュニケーションが波及していく流れを作ることで、フォロワーの共感を自然に得ながら「宿のファン化」を促せるような緻密な工夫が随所に施されています。
SNS活用における「共感」の醸成に不可欠な動画への対処も、もちろんリール・ストーリーなどを中心に手厚くカバー。
さらには新規ターゲットの興味喚起に効果的な著名インフルエンサーの起用なども積極的に行っていますが、あらたしではビジネスとしての起用にとどまらず、インフルエンサー本人にあらたしのファンとなってもらうための努力を重ねることで、ひんぱんに情報をシェアしあえる良好な関係づくりを重視しているのが大きな特徴です。
この結果、これまでに起用したインフルエンサーたちと、お互いにメリットを提供しあう人的ネットワークが構築され、このことがさらにフォロワーの拡大につながるという好循環を生み出しています。
4.プロのノウハウと最新機能を駆使した、エイエイピーのインスタグラム運用サービス
エイエイピーでは下記の運用ステップに沿って、インスタグラムの最新機能やトレンドを熟知した現役のディレクターが「ターゲット層の心を動かす」運用を展開し、貴館にとってかけがえのないファンを醸成します。
<運用のステップ>
1:戦略設計
貴館の運用目的に合わせたKPIの設定、ターゲットの分析、投稿企画・運用ルールの設定
2:制作運用
季節感や話題を先取りした投稿企画、共感を呼ぶライティング、五感に響く写真&動画撮影、ターゲットに刺さるデザイン制作
3:分析改善
定期的な投稿とアカウントのインサイト分析、最新機能の積極的な活用
4:貴館のファン醸成
プロが貴館ブランドのコンシェルジュとなって、ファンとの双方向コミュニケーションを確立、キャンペーンやアンバサダー企画の実施、ファンコミュニティの育成などをサポート
この運用をベースとしたおすすめの展開例をいくつかご紹介します。貴館でも導入を検討できる事例が見つかるのではないでしょうか。
展開例-1)宿での体験を臨場感溢れる画像でご紹介
インスタグラム担当ディレクターが定期的に現地を訪問して取材撮影を実施。肌で感じた貴館や周辺地域の魅力を、最新の手法でターゲットに向けて発信。
展開例-2)ターゲット層が「具体的に知りたいサービス」に注目し、重点的にご紹介
例えば、小さなお子様のいる親世代にとって特に関心の高い、お子様向けの食事やサービス、キッズスペースのリアルな体験投稿などを特集的に発信。
展開例-3)エリアの旬な話題を、訴求力の高い写真や動画でご紹介
実際にその場に行った人にしか撮影できないリアルな写真や動画を通して、ドラマ性のある旅先での一コマを「体験者の発言」として発信。
展開例-4)プレゼント(or アンバサダー)キャンペーン企画
プレゼント・アンバサダーキャンペーンを実施し、当選者の体験談をUGC 投稿からリポスト。
注)※UGC User Generated Contents )=ユーザー生成コンテンツ
※リポスト=他アカウントの投稿を自アカウントから再投稿
インスタグラムが持つ最大の強みは、ファンとの双方向コミュニケーションにあります。
エイエイピーのインスタグラム運用サービスは、潜在顧客層に向けて親和性や信頼性の高い臨場感あふれる運用展開を実現します。
エイエイピーによるインスタグラムの運用サービスを導入することで、わずか4週間で107組の予約を獲得。約370万円の新規売上の創出に成功した「あらたし」。
①一方的な情報発信とならないよう、つねにターゲットの「共感」を重視
②旅館ホテルだけでなく、旅人目線での「エリアの魅力」も発信
③現地取材・体験による「リアルな情報」を発信、周辺店舗などとの良好な関係づくりにも配慮
この3つのポイントを押さえたインスタグラム運用を今も継続しているあらたしでは、当初のメインターゲットだった首都圏20代のフォロワーが増加したのはもちろん、その影響が徐々に県内在住者やシニア層、さらには広く海外在住者にまで波及してきています。
インスタで大きな効果を挙げるためには、まずはターゲットを明確化しその層にあったアカウントを構築すること。ターゲットに絞った短期的な施策を打ってフォロー&エンゲージを高めるとともに、フォロワー側への明確なメリットを提供することが企業アカウントの肝です。
またこのメリット提供を根気よく繰り返し発信しつづけることによって、狙いとしたターゲットからその周辺へと効果の輪が広がり、結果的に幅広い層にアピールすることができるという事実を裏付けることとなりました。
インスタグラムの効果的な運用について、ご興味・ご関心をお持ちの方は、ぜひ下記の詳細資料もご一読ください。
※2023/06/15公開の記事を転載しています
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