見出し画像

【観光DX】一人一人に最適化した観光情報の提供へ「AIコンシェルジュ」と「Japan concierge」でwebサイトが進化する

インターネットの登場から早25年余り、今やシニアを含むほとんどの方がスマートフォンを活用した日常生活を送っています。

もちろん観光や旅についてもそれは同様で、「旅マエに関するアンケート」(みんたび調べ)でも、旅行情報を収集するメディアとして「インターネット(Webサイト)」を挙げた60歳以上の方が8割以上にのぼるなど、若者だけでなく老若男女すべての日本人において、インターネットが観光情報収集のマストツールになった今、観光業界にとってのデジタル化は喫緊かつ最大の課題となっています。



1.今、旅行者が求めるwebサイトとは?

「旅マエから旅ナカ、旅アトまで」一人のユーザーに最適化したサイトへの進化が、旅行者の来訪を後押しする

旅や観光の情報収集はもちろん、経路案内、予約、SNSでの共有まで、旅行者のあらゆる行動をスマホがサポートできるようになった今、観光情報サイトを成功させるには、スマートフォンへの最適化やスマホ利用を前提とした機能の拡充が大きなカギの一つ。

競合先から一歩抜きん出るためにも、旅行者ひとりひとりのニーズをきめ細かくサポートできるwebサイトへの進化が何よりも重要となってきています。

エリア内の観光スポット情報やイベント情報などを網羅するだけでは、今の旅行者ニーズを満たすことはできなくなっている現状、個々の旅行者のニーズに合わせたモデルルートの提供や、地元ならではのグルメ情報や特産品情報とそれを味わえるお店の情報、さらには地域の魅力をリアルに伝える蘊蓄も豊富な読み物コンテンツなど、より旅行者に寄り添った有用な情報を随時提供していくことが必要です。

そして一方では、こうした情報を旅行者がより簡単により手軽に入手しやすいよう、機能面を拡充させることももう一つのポイントとなります。

ホームページを訪れるユーザーの趣味趣向はひとりひとり異なります。こうした多岐にわたるユーザーのニーズに適切に応えるためには、AIを活用した「マーケティングオートメーション」の導入がもっとも近道です。

ユーザーのサイト内での閲覧履歴・行動履歴を元に、ある一人のユーザーが必要としている情報を最優先して表示・提供するなど、個々のユーザーごとに最適化されたコミュニケーションを行うことが、実際の来訪チャンスを高めてくれることにも繋がるのです。

<デジタル観光市場を勝ち抜くためのポイント>
①情報の拡充:スポット情報・イベント情報にとどまらず、より豊富な情報コンテンツを網羅
②機能の拡充:webサイトで完遂できる「コト」を増やし、離脱の防止と予約の獲得を
③マーケティングオートメーション:一人一人のユーザーに最適化した、理想的な旅の提案


2.エイエイピーと「まちぷら」がコラボして、画期的な2つのツールを活用したWebサイトの提供開始

こうした旅行マーケットのデジタル進化・変革を受けて、このほど株式会社エイエイピーでは、株式会社まちづくりプラットフォームと連携して、AIおよび旅程作成ツール活用した画期的なwebサイト用の提供を開始しました。

それが今の旅行者の潜在的なニーズを満たすとともに、観光地としての魅力拡大と振興を実現するための画期的な2つのマーケティング・オートメーションツール、「AIコンシェルジュ」と「Japan concierge」です。

既存のホームページにプラスできる魅力的なコンテンツをお探しの方や、現況の観光デジタル市場においてどんな対策を取るべきかをお考えの方はもちろん、情報発信のみで終わってしまっているホームページを、旅行の計画策定から決定まで行える有用なセールスツールへと進化させたい方や、旅館組合や観光協会など地域全体の振興を図りたい方にとって、まさにぴったりのツールだと言えるでしょう。


3.「AIコンシェルジュ」AIによる周遊プラン自動作成ツール

ユーザーひとりひとりの好みに合わせた最適な周遊ルートをAIが提案してくれるマーケティングオートメーション。

それが「AIコンシェルジュ」。webサイトを訪れた旅行者が、自分の趣味や嗜好、希望する移動手段や出発時刻・所要時間などを選択するだけで、AIがそのユーザーにぴったりの「おすすめ周遊プラン」を自動生成してくれるツールです。

大がかりなリニューアルの手間も不要で、今のwebサイトにそのまま導入が可能

「AIコンシェルジュ」は既存のwebサイトをフルリニューアルすることなく、それぞれのホームページに合わせた導入が可能です。現在のホームページの観光スポット情報とも連携できて、入力条件などのカスタマイズがも行えますので、今のwebサイトをより強力にグレードアップすることができます。

また地域の観光情報に詳しくなくともAIがユーザーの好みのプランを提案してくれるため、知名度の高くない「知る人ぞ知る」観光地ほどそのメリットを大きく享受することができるのも大きな特徴。またこの特徴から、日本の観光情報に通じていない方の多いインバウンドへの対策としても最適なツールとなります。

旅行者が指定する条件などを含めさまざまなカスタマイズが自由自在に行えること。既存のホームページの観光スポット情報と連携できることから現有の資産をより有効に活用することができること。さらにはwebサイトを大がかりにリニューアルする必要もなく、「AIコンシェルジュ」のみでの導入が可能なため、導入のハードルが低いのも嬉しいポイントとなっています。

こんな課題を抱えるサイトを、より魅力的なサイトに進化させる

例えば「掲載している観光スポットの情報が多いため、全てを閲覧するのが大変」、「地域の観光情報に詳しくない初回訪問者やインバウンド脚への対策を施したい」、「著名な観光スポットがあるが、それ以外の観光資産への周遊を促進したい」、「旅行者にこの地域ならではの有意義な旅の提案がしたい」…。そんな課題をお持ちのサイトにとって、この「AIコンシェルジュ」はまさに課題解決の切り札となるはずです。

<AIコンシェルジュの導入費用>
既存のwebサイトに「AIコンシェルジュ」を導入するための費用は以下の通りです。
①初期導入費用:110万円(税込)
②月額システム費:2万2千円(税込)【導入初年度は無料!】

「AIコンシェルジュ」の単体導入ではなく、観光スポット情報やホームページ全体の改修のご希望ももちろん承ります。この場合はご要望の詳細をヒアリングの上、別途お見積をさせていただきます。

※月額システム費の無料期間は導入初年度(導入月から3月まで)となります。


4.「Japan concierge」国内実績No.1の旅程作成ツール

あなたの街の観光ホームページを、もっと魅力的にもっと楽しくするのが、国内実績NO.1の旅程作成ツール「Japan concierge」。

ユーザーが訪れたいと考えている施設の数々を選ぶだけで、それらを巡るのに最適な周遊観光ルートをAIが自動生成してくれるツールです。

ユーザーがwebサイトを見て、行きたいスポットの数々をチェックするだけで、AIがそれらのスポットを周遊に最適な順番に自動的に並び替え、旅程・コースを自動的に作成してくれるこのツールでは、さらに周遊するのに最適な移動手段の判定と所要時間から、電車・バスの乗換案内などの付帯情報までも提供することができますので、ユーザーはそれに従って行動するだけで、無理なくムダなく、旅先の真の魅力を最大限に満喫することができます。

またこのコースプランは保存することも可能ですから、スマホと同期して訪問先でチェックしたり、SNS上で友達どうしでシェアするなど、多彩な活用方法によって旅の魅力をさらに高めてくれるはずです。

地域観光振興に、より役立つwebサイトを実現

「Japan concierge」を導入すれば、旅マエ情報の収集から旅行計画までwebサイト上で旅のプランを完結することができるので、閲覧者のホームページへの滞在時間も大幅にアップすることができます。

さらに観光ルートの自動生成によってMY PLANを作成すれば、その旅程に合った宿泊施設や宿泊プランまでもが表示されるため、ホームページからコンバージョンまでを直結させることができ、予約客の獲得にも大きく貢献することができます。

また「Japan concierge」はすでに下記を始めとする全国の多数の地域で導入されており、これらの複数のサイトを自在に行き来するなど横断的にも活用できることから、自地域だけの観光資源にとどまらず、周辺地域とより広範囲で連携した誘客の相乗効果を図ることもできます。

【連携できる主な既存導入先(敬称略)】
東北観光推進機構、茨城県観光物産協会、静岡県観光協会、三重県観光連盟、京都府北部地域連携都市圏振興社、美しい伊豆創造センター、秋田県観光連盟、気仙沼市、郡山市、上越市、群馬県、さいたま観光国際協会、横浜観光コンベンション・ビューロー、伊東観光協会、京都府観光連盟、京都市観光協会、岡山県観光連盟  他

<Japan conciergeの導入費用>
既存のwebサイトに「Japan concierge」を導入するための費用は以下の通りです。
①初期導入費用:110万円(税込)
②月額システム費:3万3千円(税込)【導入初年度は無料!】

「Japan concierge」の単体導入ではなく、観光スポット情報やホームページ全体の改修のご希望ももちろん承ります。この場合はご要望の詳細をヒアリングの上、別途お見積をさせていただきます。

※月額システム費の無料期間は導入初年度(導入月から3月まで)となります。

観光DXやMaaSなど観光業界を取り巻くデジタル環境は、今回のコロナを契機としてその普及速度をさらに加速させ、それとともに旅行者・観光客の「旅のしかた」も従来から大きく様変わりしてきているのが実情です。

日々変化しつづけるマーケットや旅行者のニーズに対して、観光地や旅館ホテルの情報提供のスタイルもつねにそれにふさわしい受け皿として進化していくことが必要なことは言うまでもありません。

株式会社エイエイピーと株式会社まちづくりプラットフォームが連携して提供する、魅力的な2つのマーケティング・オートメーションツール「AIコンシェルジュ」と「Japan concierge」を縦横に活用することで、ぜひ既存webサイトの持つ地域の魅力の発信力をさらに高めるとともに、実際のお客様の獲得にも強力な強みを発揮するwebサイトの構築を実現していただければと思います。

「AIコンシェルジュ」「Japan concierge」のご相談・お問い合わせは
お気軽にご連絡ください。

※2021/04/22公開の記事を転載しています


毎週配信をしているリゾLABのメールマガジン「リゾMAGA」。新着記事の紹介、旅行・観光関連のデータやプレスリリースなど、旅館・ホテル業界に関わる方におすすめの情報を届けます。

▶メルマガ登録はこちらから



記事を最後までお読みくださり、ありがとうございます。励みになりますのでコメントいただくのも嬉しく、今後の参考になります。|また、業務ご相談を随時承っております。リゾLAB編集部を兼ねるエイエイピー観光戦略推進部の事業紹介サイト「伴走支援サイト」をご覧ください。