観光業界に関わる補助金・補助事業の申請をトータルサポート!事業計画の立案から実施・運営までワンストップでカバーする株式会社エイエイピーの伴走型支援とは?
インバウンドの受入態勢整備や誘客促進、コロナの影響に対する補助など、近年は観光業界に向けて国や地方自治体などからさまざまな補助金や補助事業の公募が行われています。
ただこれらの申請にはそれぞれの要件に沿った資料を整備するのに多大な手間がかかるのも事実。刻々と変化する現状に対して本業である経営をアジャストするのにも苦慮する中で、申請のために多大な時間を割く負担は軽いものではありません。
「かつて自力でチャレンジしたが、大変な思いをしたのであまり乗り気でない」「チャレンジしたいが、とても手間がかかりそうで対処できる余裕がない」というオーナー様も多いことでしょう。
そこで観光革新プロジェクトの第5弾となる今回の記事では、そんな皆様に向けて株式会社エイエイピーならではの補助金申請支援についてご紹介します。
令和4年度二次補正予算の事業公募がいよいよ始まるこの時期。観光業界のノウハウと実績を多く持つエイエイピーが、貴館が希望する事業の申請支援から実施に至るまでの業務を請負うことで貴館に伴走する、この独自の支援事業にぜひご注目ください。
★この記事のポイント★
申請にはその事業目的に合致した事業計画の立て方や要件・制度として評価されるポイントなど、採択されるための方法論があります。自館だけでは不安・難しい・悩ましいとお考えなら、ぜひ実績豊富なエイエイピーの伴走型支援をご検討ください。
1.豊富なノウハウで事業実施に結実させる、エイエイピーの伴走型支援
エイエイピーの伴走型支援の特徴は、事前に綿密なデータ収集や調査を行い、このデータと客観的なマーケティング視点に基づいてオーナー様の要望を緻密で確実な事業計画へと練り上げることが、その一例として挙げられます。
この実現可能性の高い事業計画を申請書類に落とし込むことで採択の確率をより高めるとともに、無事採択された後はこの計画を販売コンセプトへと展開。
実施案に沿ったネーミングやカラーリング、意匠デザインなど、必要に応じた制作を通して宿のブランディングを確立し、さらにWEBマーケティング等の販売戦略へと落とし込むなど、事業全体を成功に導いています。
こうした支援活動の結果、国や地方自治体の補助金・補助事業では令和3年度は45案件の内、27件が採択。令和4年度は19案件の内、18件の採択という高い実績を挙げています。(エイエイピー観光戦略推進部の実績まとめ)
<エイエイピーによる伴走型支援のポイント>
● 貴館の希望や目標について詳細にヒアリング。数多くの補助金・補助事業の中からその事業実現に合致するものを選定し、オーナー様とともに事業計画を練り上げます。
申請書類の作成支援から申請手続きの支援を行い、総合広告商社ならではのマーケティング視点と一気通貫のワンストップ体制によって、実際の事業実施とフォローまでをサポートします。
●「個人客対応に向けた施設改装」「広告や誘客プロモーションに有用な事業の設計」「少人数運営に向けた省力化の実現」「地域資源の観光資源化からインバウンド向けのテスト販売へ」など、貴館が直面している様々な課題を補助金・補助事業を賢く活用することで解決へと導きます。
●施設が時代ニーズに合わなくなったなどの自社都合だけでは補助金を得ることは困難です。事業採択の確率を高めるためには、補助金・補助事業の目的と狙いを理解し、例えば自館だけでなく、地域の課題解決への寄与など広範な効果をもたらすように事業コンセプトを固め、これを具体的な計画へと落とし込み、説得力のある、分かりやすい文章化を行うことが肝要。
エイエイピーではオーナー様の熱い思いを形にするべく、申請から事業実施までを力強くサポートします。
2.具体的な支援活動の中から2つの事例をご紹介します
●中小企業庁「事業再構築補助金」による、月岡温泉ひさご荘の客室改装プロジェクト
団体から個人客へと旅行形態が変わる中で、コマ客の満足度向上が喫緊の課題となっていた月岡温泉「ひさご荘」では、客室5室を中心に施設の高付加価値化を実施することになりました。
ひさご荘ではそれまでに2度、事業再構築補助金の申請にチャレンジしていましたが、いずれも不採択。その経緯の中で、採択に至るには提出した事業計画が補助金の狙い、要件や審査内容にしっかりとマッチングしているかどうかの検証が重要だと気づいたことから、3度目の挑戦に当たってはずっと伴走してきたエイエイピーとともに再度、事業計画の見せ方や説得力のある伝え方といった細部までのブラッシュアップを念入りに行い、無事採択に取り付けることができました。
この補助金の獲得により、デザインや空間意匠、施工に至るまで、これまでの施設から印象を一新させた新客室が実現。ご夫婦や家族向けの新たなニーズに応える高付加価値商品が誕生することとなりました。
●観光施設が主体となって地域の観光商品づくりを推進。道の駅たがみ協同組合『たがみバンブーブー』(竹あかりイベント)
地域内の放置竹林への対処が課題となっていた新潟県・道の駅たがみでは、この竹林に観光資源としてスポットを当てることで地域課題を解決するとともに、新たな観光コンテンツへと生まれ変わらせる事業に着手しました。
活用したのは観光庁の「看板商品創出事業」です。具体的に展開したのは「バンブーアート(竹あかりインスタレーション)」×「バンブーダイニング(竹林での1日限定レストラン)」イベント。
地域課題の放置竹林、未整備竹林および廃棄竹を有用に活用して新たな観光コンテンツへと磨き上げるとともに、できるだけ多くの町民の参加を募ることでシビックプライドの醸成や交流人口の拡大にも結びつけることを企図しました。
町内各所にバンブーアートによる空間演出を設置して明るく美しい景観とムードを醸成。この空間演出によって誰もが気軽に竹の魅力にふれることのできる「体験の場」を実現しました。
さらに特別会場には入場料を設置、また竹あかり会場内では実証実験として一日限定のディナーを提供するなど、これまで当地にはなかった「稼げる」新しいナイトタイムコンテンツとして、高単価商品の造成にも結びつけています。
エイエイピーはこの事業に最初のステップから立ち会い、先方の実施したい事業イメージの共有から詳細なヒアリングを実施。多くの意見や要望を集約するとともに、補助金申請に求められる様式に沿って説得力のある応募資料としてまとめ上げました。
旅館業や観光業界に関する補助金・補助事業は数々ありますが、獲得に結びつけるためには観光業界に関わる広範な実績に加え、申請そのものへの豊富な知見が必要となります。
自社だけではなかなか解決するのが難しい補助金獲得に当たっては、創業70年に渡って旅館や観光に広く関わり、地域やお客様に密着して課題解決に寄与してきた強みを持つエイエイピーにご相談いただければ、貴館のパートナーとなってサクセスに向けて共に歩むことができます。
ぜひ私どもと一緒に、新たな領域に向けたチャレンジを考えませんか。
※2023/01/26公開の記事を転載しています
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