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インバウンド

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「ニーズに合致した観光資源があるのかわからない」、「予算内で磨き上げるベストな方法を選択実施するのが大変だ」/インバウンドコンテンツ造成支援、磨き上げ支援【高付加価値化、市場特化… もっと読む
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新潟県観光協会が「観光関連事業者向けのインバウンド勉強会」を開催、そのレポートをお届けします

これからますます人口減少を迎える日本で、観光客を増大させるためにはインバウンドが最大のカギとなります。 新潟県観光協会では未来の新潟の観光を支えていくために、インバウンドに対する意識をより高めるとともに、確かなマーケティングスキル・受け入れのスキルを身に着けた次代のリーダーを育成し、それぞれが各分野の中核となることで新潟県全体のインバウンドに関する連携を高めていくことを目的として、観光関連業者向けのインバウンド勉強会「新潟インバウンドカレッジ」を実施することとなりました。

インバウンドプロデュースの第一人者が指南する、海外観光市場の実情をふまえた実践的なインバウンドの取り組み

Vol.025 ソリッドインテリジェンス株式会社 プロデューサー木立徹さん  今とこれからの観光においてもっとも重要な課題のひとつであるインバウンド。 海外観光客の動向に詳しく、これまでにも様々な取り組みを手掛けているソリッドインテリジェンス株式会社プロデューサーの木立徹さんに、コロナのダメージから一気に回復しつつある今だからこそ知っておくべきこととして、インバウンドをどう捉えどう考えるのか、また効果を表す取り組み方の要諦などを、あらためてお聞きしました。 -コロナ明け

必見!オーバーツーリズムの課題と対策、事例を解説

オーバーツーリズムとは地域や観光地に多数の観光客が押し寄せることです。それによって観光や地域の質を損なう現象も指し、観光公害とも呼ばれます。 持続可能な観光を促進するためには、オーバーツーリズムの問題を解決し、収益や集客につながる考え方を探る必要があります。   ホテル・旅館で起こっているオーバーツーリズムの実態2023年は、数年間続いた外出制限が解除されたことによって、観光地に賑わいが戻ってきました。 同時にホテルや旅館において対応しきれないほどの多くの観光客が殺到

【インバウンド受入サポート】1泊2日の現場チェックとオリジナルツールで効果大―海外個人旅行者に喜ばれるおもてなしとは

ますます増加する外国人観光客に愛される宿近年、日本を訪れる海外の旅行者は右肩上がりに増えています。 こうした状況の中で、旅館・ホテルのインバウンド対策は急務の課題です。 宿の英会話は、単なる英会話ではない?英会話がそれなりにできている人にとっても、旅館のおもてなしで使われる英会話は別物であると言います。英会話や翻訳に通じた、英語力のある社員さんに任せてツールなどを作成していても、それが宿そのもののグレードにあっているかはまた別問題なのです。 リョケンのインバウンド受入サポ

中国を始め各国に強力なパイプを持つ数々の専門会社との提携によって、地域の実情と要望を反映した効果的な誘客プロモーションを

長きに渡ったコロナの影響からようやく本格的に脱した今、国内のインバウンドの動向は、中国からの来日客を除けばほぼコロナ前の状況にまで回復してきていると言えるでしょう。 それどころか約3年間の間、日本への旅行を否応なくストップさせられてきた海外の人々にとってはまさに待ちに待った解禁。ここにさらに円高傾向も拍車をかけていることで、海外観光客の日本熱の上昇はとどまるところを知りません。 そんな中で全国の観光地も「今こそ!」と、あらゆるインバウンド施策に取り組まれていることでしょう

【緊急告知】秋の台湾旅行博に20万円~出展可能、台湾旅行社のニーズを知りたい地域の方へ

2020年から蔓延しだした新型コロナウイルスから3年が経過した今、2023年からは日本を含めた世界全体がポストコロナへ向けての動きを強めています。 3月は訪日外国人の数が1,817,500人にもなり、徐々に盛り上がりを見せているインバウンド業界。 そんな中、台湾で開催される観光系の展示会にて、新たにこの秋ついに日本ブースが誕生します! コロナ後の新たな日本旅行の情報を告知できる「2023台北秋季国際旅行展」が今年の秋開催されます。 日本の地方公共団体・DMO・観光協会・

外国人観光客の受け入れに向けて、旅館ホテルが今から着手すべきこととは

前回の記事ではインバウンドがいつ回復するのか、どんな国からの来訪が期待できるかについて触れ、コロナ以前の2019年の水準に戻るのは2025年と予測しました。 今回の記事はその続編として、このインバウンドの回復に備えて旅館ホテルはどんな手立てを準備すべきかにスポットを当てました。 今回も、来日観光客に向けた情報を発信するメディアとして日本最大級の規模を誇る「tsunagu Japan」を運営する株式会社D2C X代表取締役の中西恭大さんにお話をお聞きしています。 ★この記

今すぐできる! ホテル・旅館の多言語対応について説明します

日本を訪れる外国人観光客の数は年々増えていて、日本政府観光局(JNTO)の発表によると2018年度には初めて3000万人の大台を突破しました。観光先進国の実現を目指す日本政府は、インバウンド観光客が快適に旅行することができるよう様々な環境整備を課題として掲げています。 そうした中で、官公庁が行なった「外国人旅行者に対するアンケート」の調査結果によると、インバウンド観光客の多くが日本滞在中に「言語」と「コミュニケーション」の面で困った経験があると回答していますず。この結果を踏

外国人の受け入れに伴う観光業界の課題と、インバウンド回復に向けて今から始めておきたい準備とは

2023年4月29日から、新型コロナウイルス感染症に起因する入国制限を、政府が完全撤廃しました。これは、本来同年の5月8日に予定されていましたが、ゴールデンウィーク期間中は、帰国者で空港が混雑する見込みがあったために、前倒しされたものです。 入国制限解除後、現在では訪日外国人は月間約215万人を超え、コロナ禍前の8割を越えるまでに回復しています。(2023年8月度、9月20日発表の資料による) 今後訪日観光客数が順調に回復すると、感染症拡大前を上回る数の外国人観光客が訪れ

インバウンドでは和食が人気? 外国人観光客に喜ばれる料理とは

日本を訪れる外国人観光客の数は2013年に初めて1000万人を突破し、2018年にはその3倍の3119万人が日本を訪れました。寺院や仏閣、城などの歴史的建造物や古都の街並み、伝統工芸や四季折々に美しい自然など日本にはたくさんの魅力がありますが、その中でもインバウンド観光客が日本旅行で楽しみにしていることの一つが「食事」です。 今回は、日本を訪れる外国人観光客に人気の料理について詳しく解説していきます。 インバウンド観光客は日本での食事を楽しみにしている2013年に「和食」が

外国人観光客のマナー対策はどうしたらいい?!

日本を旅行する外国人観光客が増えることは、国はもちろん、地域経済の活性化につながるというメリットがあります。その反面、マナーに反する行為が目につくようにもなってきました。 トラブルを回避し、外国から来た観光客に日本を楽しんでもらうためにも、お迎えする側がストレスをためないためにも、対策が必要です。その方法とは?この記事で解説します。 外国人観光客のマナー問題初めに、日本人が外国人観光客に対して「マナーが悪い」と感じるのはどのような場面なのかを考えてみましょう。 ●道端な

【観光革新プロジェクト】次世代のサクセスに向けて、 エイエイピーが事業を再整理

株式会社エイエイピー 専務取締役 須田紀哉 個人客化やデジタル化、コロナなどによって時代が大きく動いている今こそ、「これまで」ではなく「これから」に目を向けたイノベーションのチャンスです。 次世代の観光のあるべき姿を指針として打ち出し、旅館ホテルビジネスの活性化をめざすために、「観光革新」プロジェクトを立ち上げたエイエイピー。このプロジェクトのシリーズ記事第一弾として、プロジェクト推進リーダーである株式会社エイエイピー須田紀哉専務取締役がその目的と取り組みについて語ります

【観光DX】補助金対象になる場合も! ホテルでのキャッシュレス決済導入のポイント

国際的なイベントも多く開催され、世界から注目される機会も増えている日本。それに伴い、訪日外国人旅行者の増加も期待されており、ホテル・旅館業界でもインバウンド対策が求められています。そのひとつが、キャッシュレス決済の導入です。キャッシュレス決済とは、クレジットカードやQRコード決済など、現金以外の方法で支払いをすることで、多言語化に並ぶ重要なインバウンド対策のひとつと言えるでしょう。 今回は、ホテル・旅館でキャッシュレス決済を導入する際のポイントについて、詳しく解説していきま

インバウンド(外国人観光客)に人気のホテル・旅館の特徴とは

ホテルや旅館をはじめとする宿泊業にとってインバウンド(外国人観光客)の獲得は、業績を大きく伸ばすために欠かせない最重要項目のひとつで、多くのホテルや旅館はインバウンド獲得のためにさまざまな企業努力を重ねています。その一方で、さまざまな戦略を実施しているにも関わらず、思うような成果が得られないケースがあるのも事実です。 インバウンド観光客に選ばれる施設とそうでない施設にはどのような違いがあるのでしょうか。そこで今回は、インバウンドに人気のホテルや旅館の特徴について、詳しく解説