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web直販&DX

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「旅館ホテルのweb広告は効果あるの?」「DXって言うけど、色々あって選べない。」「何をどのように導入すべきか、相談相手が欲しい」/旅館特化のweb広告運用・DXツールプロデュー…
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旅館ホテルが自社サイトやOTAでweb集客を強化する為に検討したい第三のメディアとの三位一体の戦術とは?

これまでの常識から脱却し、次の時代に向けて旅館ホテルの新たな姿を確立するために、株式会社エイエイピーが立ち上げた「観光革新」プロジェクト。 旅館を熟知したエイエイピーだからこそできる、この革新への伴走型支援についてのシリーズ記事第二弾として、今回は支援サービスについてご紹介します。 1.webマーケティングに注力しても、明らかな効果が実感できないという現実日々、旅館ホテルの経営に携わる皆様と接する中でよくお聞きするのが「DXに積極的に取り組んではいるものの、その効果が今ひ

酪農王国オラッチェが、全社的なDX化の先駆けとして、観光施設向け予約管理システム「行楽日和」を導入

静岡県東部に位置する丹那エリアは、古くから酪農の里として知られていました。 この地に「作る人と食す人がふれあう空間」をテーマとして1997年に開国したのが、今回ご紹介する酪農のテーマパーク「酪農王国オラッチェ」です。 ヒツジやヤギ、ウサギなどへのエサやりや、ウシの乳しぼりなどを通して動物たちとのふれあいを楽しめる他、自然のおいしさを満喫できるレストランや野外バーベキューなどの食の楽しみも満載。 その他にも新鮮な牛乳を使ったバター作りやアイスクリーム作り、季節の野菜収穫、夏

【緊急】挑戦する価値アリ!人材不足対策事業補助金|二次公募はじまる

はい、緊急でnoteを執筆していますが(^^)/ 6月19日、観光庁が「観光地・観光産業における人材不足対策事業」の二次公募を開始します。と発表しました。 当社実績ゼロ!!執筆しているのは6月20日朝、なぜ思いたったか、整理しますと ①4月18日、リゾLABで「人材対策不足事業の特設サイトオープン、申請のポイントを解説」記事を公開、いち早く公募情報を告知拡散(したつもり(^^;) ②(株)エイエイピーでは「補助金・補助事業の申請支援、採択実績」を数多くもっており、その

この夏の集客の目玉として、ARを使った手軽な期間限定フォトスポット企画はいかがでしょう

今、観光施設にとってどんな映える写真が撮れるかということが、選ばれる要因にもなってきています。 今回のリゾLABでは、このARを使ったオリジナルフォトスポット企画のご紹介です。 館内に新たに施設を作るのではなく、施設はそのままにARを活用することによって貴館ならではのオリジナルフォトが撮影できるスポットを期間限定で立ち上げることのできる企画となっています。 1.実際の風景にオリジナルのモチーフを重ね、画面内で特別なシーンを表現できるAR(拡張現実) ARとは「Augme

「旅アト」にリーチしてファンを増やす!手間も費用もかからない、新しいSNSマーケティング「旅アトリーチ」

昨今の広報戦略において、欠くことのできないものがSNSマーケティング。 個々人から発信される多彩で大量の情報を自在に活用するSNSマーケティングは、本来は小規模事業者でも効果を出すことのできるしくみでしたが、多くの企業が取り組みを本格化してさまざまな手法を開発・確立していくにつれて、効果的な運用のためには大きな資金とノウハウが必須となっていき、いきおい予算と体力に乏しい小規模事業者はどうしても苦戦を強いられるようになってしまいました。 これは旅館やホテルにおいても同様で、

インバウンド対策の新たな切り札! 優れた多言語対応エンジン・プラットフォーム、QR Translatorの魅力とは?

外国人観光客が戻った今、あらためて他言語の観光案内への課題を感じている観光行政、DMO、観光協会のご担当者も多いのではないでしょうか? 例えば、従来の多言語観光パンフレットは、必要な言語を全て掲載するか、言語毎に数種類の作成をしていましたが、文字数が増えて見づらくなったり、制作や管理コストが上昇していました。 また温泉街では、街中に多言語看板を設置すると便利さと引き換えに温泉街の風情が失われてしまうこともあります。 さらに、市内の観光スポットでは、日本語での様々な案内看

人手不足による宿泊需要の取りこぼし問題を解決する方法とは?

深刻な人手不足により、宿泊需要の取りこぼしへの懸念が高まっています。急激な需要増加に人手が追いつかず、フロントスタッフや配膳、清掃の業務逼迫に直面しており、宿泊業の生産性向上・業務効率化は急務となっています。 こんなお悩みありませんか?①チェックイン・チェックアウト等の窓口対応中に電話が鳴り対応できない ②アクセスや駐車場、忘れ物等、同様の問い合わせ電話が多い ③英語や他言語の電話対応が出来る人が限られている ④電話では受け付けていない用件の 問い合わせがある 「D

【2023年最新】ホテル・旅館業界の現状・今後の動向とは?課題や解決策を紹介

■ホテル・旅館業界の現状新型コロナウイルス感染症の流行時において、ホテル・旅館業界の業績は宿泊客の激減により大きな影響を受けていました。 2023年現在では行動制限や外出への規制が解除されたことで旅行への需要も高まり、ホテル・旅館を利用する人が急速に増えています。 また、国内だけではなく海外からの観光客も増加傾向にあり、部屋の稼働率や売上の増加にさらなる期待を高めています。 出典:日本政府観光局「訪日外客数(2023年6月推計値)」 インバウンド需要で業界は右肩上がり

SNSの活用で人気上昇中の水上温泉あらたしが、2023年9月に新たなインフルエンサープロモーションを展開

2022年11月に水上温泉に従来の宿とは異なる新たなコンセプトのもとでオープンした「水上温泉 あらたし みなかみ」。 リゾラボの過去記事でもインスタグラムを自在に活用することで日々人気を高め続ける宿としてご紹介したこのあらたしが、2023年9月より新たなSNSキャンペーンをスタートさせました。 春休みから夏休み前にかけて190組以上の販売実績を挙げた前回のキャンペーンに続いて展開されているこのキャンペーンでは、オープン以降の勢いをさらに加速させ、秋から冬の集客を増大させる

卒業後の再会!今年は「時期をずらした卒業旅行」へ。Instagram「ストーリーズ広告」で旅行への取り組みを!

「Go To トラベル キャンペーン」をきっかけとしてようやく旅行ニーズが上昇に転じ、国内観光には少しずつ復活の光が見え始めてきました。しかしその一方、海外においては感染者の拡大が今も続き、コロナ禍はまだまだ収まる気配を見せていません。 こうした情勢の中、毎年多くの若者たちが海外をめざす春の卒業旅行においても、海外旅行から国内旅行へと大きくシフトする動向が明らかになってきています。 大学生を中心とした若年層の目が国内に向いている今、旅館ホテル業界としてもこの大きなチャンス

プロのノウハウを駆使して、宿の持つ魅力を戦略的かつ最大限にアピールできる月額固定のInstagram運用

「観光革新」プロジェクトシリーズ第三弾となる今回の記事は、SNSの強化、特にInstagramの運営サポートがテーマです。 多くの旅館ホテルでもInstagramを活用していると思いますが、その効果は現れていますでしょうか。「始めてみたが予約につながる道筋が見えない」「フォロワーが思うように増えない」など、もしも現状の運用に満足できていないようでしたら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。 1.なぜ旅館ホテルで、Instagramを活用すべきなのか?情報発信と共有、収集

【観光DX】手軽ながらも、大幅な業務効率化を可能にする 「WEBアンケート」

貴館でお使いになっているアンケート、実際の改善のお役に立っていますか?全国の旅館・ホテルではその多くで紙のアンケートが使用されているため、お客様の書いた情報を実際の業務改善に役立てようとすると、毎日のアンケート集計やデータ化などの多大な労力が必要になってしまいます。 人材が不足している旅館・ホテルの業務にあって、こうした労力をかけて情報を集約されているケースはまだ多くはないのが現状です。 スマホを活用したアンケートなら、お客様が記入した情報がその場でマーケティングデータに

【観光DX】ポイントカードシステム「ミニラボ」で手軽にトライ!今日から始めるデジタルポイント管理

1年以上にわたって長期化し、まだ終息が見えてこないコロナ禍。GoTo トラベルキャンペーンをはじめとする数々の振興策が実施されたものの、この未曽有の混乱の中で旅館ホテルが自立していくためには、自館の顧客をしっかりと確保し、また囲い込むことが最も重要であることは論を待ちません。 ガッチリとした顧客管理システムを確立するためには、本来であれば顧客情報の管理やマネジメント、マーケティング戦略までをきめ細かくカバーするべきです。 しかし、それにはPMSの入れ替えや組織体制の刷新、

【観光DX】その商圏はもしかして見当違い?GPS位置情報から入手したマーケットデータで効果的なプロモーションを。

顧客の動向をはじめリアルなマーケット状況を把握することは企業経営の基本中の基本。 しかし伝統的な経営スタイルを踏襲しがちな観光業の特性から、今もなお旧態依然として「経験」と「勘」を主力とした市場戦略を行っている旅館ホテルも多いのが実情ではないでしょうか。 確かにこれまではマーケットの実態を把握するためには、アンケートや実数測定などの大きな労力とコストを要し、また5年に一度のタイミングでの公的調査に頼るしか方法がなく、正確に市場動向を把握するためにはハードルが高かったのも事